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2001年09月12日(水) ■ |
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世界情勢。 |
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昨日の晩からこっち、ニュース関連は全てテロ事件を取り上げてるので皆様ご存知かと思います。今朝私がいろいろな番組中断に関してグチをこぼしていたトコロ、妹が一言。「姉ちゃんの好きそうなネタなのにね。」いつもならからかわれているのだと思い笑ってその場は終わるですが、さすがに今回は笑えなかったです。だいたい笑い事じゃないですよね。ビルの中にいた人、旅客機に乗っていた人。いったい何人の人間が被害に遭ったかわからないのに…。我が身内ながら少々あきれて物が言えませんでした。 墜落した旅客気は全部で4つだったのかな?マンハッタンのビルに2機が、国防省(ペンタゴン)に1機、郊外に1機。最初の1機がビルに追突した後、中継中のリポーターの後方でもう1機が追突した映像、何度も繰り返し流されているんだけど、見ていてほろほろと泪が出た。崩れてゆく建物を見ながら泣き叫んでいる現地の人。崩れてゆく建物、塵の様に落ちてゆく人影。以前の様に、人の美しいと言えない行為を見ても、今回はさすがに「大人になりたくない」とは思わなかった。今もうすでに子供とは見てもらえないところにいて、けれど大人にもなりきれていない状態の今だからかもしれないが。早くこの世界を担う大人の1人に成りたいと思った。なったから何かが出来るわけではないし、いつ、どうなった時に私は大人なのかなんて全くわからない。けれどなぜかそう思った。 もし今、アメリカが戦争を始めたらどうなるか、歴史大嫌い、現代史大嫌いながら友人達と討論。まあ、そのことによって影響を受けない国っていうのは、ほぼないような気がするけどね。アメリカの息がかかっていない…言い方が悪いかもしれないんだけどアメリカと関係していない国なんてないんじゃないの?アメリカが戦争を始めることは地球上に存在する全ての人間に、少なからず影響を与えるのではと思うね。それにしてもあれだよね、アメリカという国の歴史が始まって以来、パールハーバー以来の、対外国関係による国内での大きなきな人身被害なんじゃない? これで戦争になって、アメリカが敵とみなした相手のいる土地が、アメリカ本土よりも日本に近かったら、まず日本にあるアメリカ軍基地は攻撃を受けちゃうんじゃないかなと思うのね。非戦争国だからってぼんやりしてはいられないよね。まあ、それについてはアメリカが戦争するとなった時に、同盟国である日本はどう出るべきなのか、から発生して自衛隊のあり方を今いろいろと考えているみたいですけど。
人肌恋しい季節到来で、ただでさえ肌寒いことが多い中、心の冷え切るようなニュースを聞いてさらに人肌が恋しかったりします。ああ〜、誰でもいいから甘えたい。ギュ〜って抱っこしたいですね。してもらうのでなく、私からこう…ギュウッと。
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