おばさん看護婦といえば、経験が豊富で、なんでもよく知ってる。 勉強になることも多い。 配置移動で我が病棟にKさんが来た。 50代のおばさん看護婦。 そのKさんと 急患で運び込まれた男性の処置にあたった。 急患はほとんど『膀胱留置カテーテル』を入れる。 尿の出る穴に管を通して固定し、尿はそこから排出して袋に溜まるという代物。 『膀胱に入れたまんまの(留置)管(カテーテル)』 女性は簡単に入るのだが、男性はモノの大きさによって難しさが変わってくる。 急患の男性、極小、包茎・・・・ するとおばさん看護婦、むやみやたらに管をつっこむ・・・ おいおい、そこじゃないでしょ。 包茎だから剥かないと尿道口見えないでしょ! 私:あの〜そこじゃないみたいですね。 Kさん:あら、そう? 2回目、手技が早すぎてちゃんと入ったのか確認できなかった。 でも管は徐々に入っていってるようだ。 入ったかな? と思いきやモノがどんどん縮こまっていき、中に入っていった。 私:あ〜〜〜、やっぱりそこでもないんじゃないですかね〜〜〜 と言ってもおばさんは手を止めない。 とうとう陥没。はじめて見た。モノが陥没した所を・・・ い・痛そう。。。 結局本当のベテランおばさん看護婦にかわり無事完了。 私には到底入れられない・・・ そして今度はそのおばさん。点滴をしていた。 患者さんは、なかなかいい血管! Kさん:あら?? なんだなんだ!と思いふと見ると・・・・ それ血管ちゃうやん!スジやスジ! それも違うみたいですね〜〜〜〜汗 なんだか、こんなおばさん看護婦もいるんだ〜って ちょっと残念。
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