uchie◎BASSMAN’s life
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2003年10月30日(木) ■ |
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■中野系 |
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レンタルビデオを返しに行こうとしたそのときである。0時半頃、電話が鳴った。まぼろしのみぎボーカリスト丹羽さんからであった。 “これから中野で飲もうや!パチプロの人連れてくからよ!” 思わず笑った。パチプロには会ったことがないので行くことにした。 中央線が遅れた為、電車には余裕で間に合った。 居酒屋に着くと丹羽さんはすでにパチプロの先輩と飲んでいた。先輩は35歳でギタリストらしい。しかもプロレベルらしい。 しかし酒のせいか、先輩は壊れていた。しかもめちゃくちゃに。かなりいい話をしそうになるのだが、途中ですべて壊れる。 先輩は酔うと鼻が敏感になるらしい。自分の匂いを嗅いでは臭いと言っていた。 しかしパチンコやってもギター弾いてもプロレベルというのは、本当はかなり頭が良くて器用に違いない。でも今はブッ壊れている。いつ誰に喧嘩を売られてもおかしくない状況だ。そのおかげか、なにしろ丹羽さんがものすごく真面目でいい人に見えるのだ。
飲むと壊れる先輩。 飲むと真面目に見える丹羽さん。 飲むと正直者になる僕。
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