みかんのつぶつぶ DiaryINDEX|past|will
とぼとぼと歩くと悲しみの水溜りに足を突っ込んでいる。忘れようとしているわけでもなく忘れまいとしているわけでもないことが感覚の記憶なのだろう。目から鼻から耳から入ってきていたその光景とその場面と、そしてその笑顔。 なんで今頃になってもこんなに辛いんだろうねえ。 私は、何に嘆いているんだろう。 生きていることが虚しいと感じることに恐れを感じているのだろうか。 生きたくても生きたくても叶わないんだと悟ることが、 どんなにかどんなにか辛かっただろうかと考え始める。 答えは、 私がその時になったらあるのだろう。
みかん
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