みかんのつぶつぶ
DiaryINDEXpastwill


2001年03月11日(日)

部屋を移動した。
重症加算室から4人部屋へ。
これでテレビが見られるね。

さんざん入院しているけれど、今度の部屋は初めて入る。
とても明るい部屋で、でも、いつまで居られるのかな…なんて、内心で思ってしまった。

ふとベッドを見ると、血がついているではないか。
点滴の針を、自分で抜いたからだとケロッとして答える。

「看護婦が怒ってた」
当たり前でしょ。

壊れてるよね、いつも術後はこうだよね。
脳をいじった影響なんだろうかね…(汗)

「どこかにひっかけて、取れかけていたんだよ。もう一度刺しておこうかと思ったんだけど、やめた」

「抜いてもいいけど、自分で入れるのは絶対やめてよね」
一応、念を押しておいた(笑)

なんだか引き込まれそうだ。
彼の脳波がビリビリしているのが、側にいて感じる。
目の色が変わっている、という表現がピッタリな状態。
真ん丸く見開いている。
言い出したら、抑えが効かない。
普通じゃない。

しかし不思議なのは、首を痛がらないこと。
今日も看護婦さんに聞いてみたが、点滴に痛み止めは入っていないという回答だった。
明日、先生に聞いてみよう。


みかん |MAIL

My追加