【読書記録】三冊まとめて |
NO.15■奥田英朗「マドンナ」 『ガール』が痛快だったので、借りてきてみたところ、こちらは一転。中間管理職のおじ様方が主人公でした。これはこれで面白かったのですが、『ガール』がお勧め。
NO.16■浅田次郎「月のしずく」
NO.17■橋本紡「もうすぐ」p386/新潮社/09/03 時間の関係でコメントを書いていなかったのですが、また一皮むけたなぁと思わされた一冊でした!女性にとっての赤ちゃんの存在。それがこんなにもいろいろあって、自分にとってだけではなくて、さらにいえばリミットもある。そういう感じがひしひしと伝わってくるのです。構成も全編を通じたA面と短編を詰めたB面(A.Bは仮称です)が同時進行していくことで、さまざまな様子を見て取ることができて、大変興味深いお話ばかりなので、女性の方にはぜひよんで欲しいなぁと思う一冊でした。
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2009年08月08日(土)
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