りとるのひとりごと。
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2019年09月05日(木) |
恐怖の病院(全て実話)。 |
恥ずかしい話をあえてする。 これはある意味告発だ。
先月、腹痛で病院に担ぎ込まれたが、 その後1週間くらい、ずっと下痢が止まらず苦労した。
やっと落ち着いてきたと思ったらお尻に違和感。
これはまずいかもと、ネットで検索して A病院に初めて行ってみた。
ドキドキしつつ診察。
先生は無口な仙人みたいな感じ。 音も立てずに移動する。
婦長らしき恰幅の良い看護師がその場を仕切り、 大声で説明する。
何人か部屋にいるのに、バンバン名前を呼ぶ。 おいおい、プライバシーはどこ行った?
診察の結果、肛門周囲膿瘍で、すぐに手術が必要とのこと。
頭真っ白。
すーっと医師がいなくなり、例の看護師が引き継ぐ。
いつ手術する?明日でも明後日でもいいよ。と。
え、明日って。無理無理。 今週忙しいし。
3日後にまた来いと言われたのでその時に日程を決めようと思った。
3日後。
A病院は恐ろしいほどの混雑ぶり。 待合室は人で溢れ、立っている人だらけだった。
中待合室のさらに手前で、呼ばれた数人が 何故か自分のカルテを渡され何か書き込んでいる。
便は1日何回出たかとか、出血はあるかとか、そんな感じ。
自分のカルテを持って順番待ちなんて、人生初なんだが。
で、診察では先生が「診ます」と一言だけ。
数秒で居なくなってそのまま出てこなかった。
え、説明すら無しかい。
例の看護師がまた来て、 りとるさん手術いつにする?と。
来週くらいかと決めてたけど、急に不安になった私は、 「ちょっともう少し後にします」と答えた。
ああいいよ、と紙を渡される。
○月○日に診察に来てください、と書いてあった。
なんじゃこの、有無を言わせない感じ。
てか、医師とのやりとりが一切無いのが気持ち悪い。
再診料も正直払いたくなかった。
待ってる間に、続々と入院患者が来た。
はい何号室です、これテレビのリモコンです、 付き添いの人はこちらです…。
何人にも同じ説明をしてて、 ここは一体1日何人手術してるんだと思った。
さらにとどめは、診察室から聞こえてきたおばあちゃんの声。
「私、この先いつまでここに来ればいいんでしょうか…。」
もちろん受け答えは全て声のデカい看護師。
「来たきゃ来れば良いし、どっちでもええよ」
「あの、というか治ったんでしょうか」 とおばあちゃん。
「うーん、そうやねえ、また調子悪くなったら来ればええよ」
おいおい看護師が答える質問じゃないし。 てか答えになってないぞ。
「調子よけりゃいいし、悪けりゃ来て」 「…はい、分かりました」
可哀想なおばあちゃん。
完治したかどうか分からず不安なまま生活していかなきゃならない。
あ、そういえば最後に1つ。
1人で来ているか、をやたらしつこく聞かれたっけ。 これもなんだか怖いなあ。
ということで、セカンドオピニオンを考える私。
続く(苦笑)。
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