りとるのひとりごと。
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気がつくとどこかの病院。 口に酸素マスクがつけられ、脇から何かグイグイ入れられた。
肋骨3本折れて、その骨が肺を突き破り、片方の肺がパンクしていたそうだ。 なので、脇を切開し直径3センチのドレーンを肺に挿入し、空気を抜く手術が行われた(ようだ)。
意識が戻ったのは夜だった。 麻酔で痛みはさほどなかったが、身動きとれなかった。
そこから1週間の入院。 ドレーンの痛みが今でも忘れられない。 抜いた後の傷口にホチキス2ヶ所は痛みのあまり叫んだほど。 睡眠薬を使用しても痛みで眠れず。 全身の左側を強く打撲しているので、顔の左側、左足は外傷あり。 幸い脳には異常無かった。
退院はしたものの、まだまだ痛みが強く、ほぼ寝たきり。 リハビリしなければならないが、病院にいたときほど家ではできないのが現実。
そして退院からも1週間たとうとしている。 徐々にではあるが、痛みが和らいでる感じ。
18日には仕事復帰しなければならない。 歳が歳だけに回復が遅いが、仕事しなければ。 結果的に死ねなかったけど、これはまだ生きろということなのだろう。
なので、生きることにした。
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