りとるのひとりごと。
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母が映画を観に行こうという。
私がお金だすから。「おくりびと」観ようよ。
・・。
・・・・。
・・・・・・。
ああ、ちっとも分かってないわ。この人。
私が死んだときの参考になるからさ、だって。 お葬式をどう出せばいいのか分かるし、だって。
・・。
そーじゃなくて。
葬式の映画なんて、死んでも観たくないって。
フラッシュバック起こるのは100%確実だ。
目に見えている。
母にはそれが分かってない。
私が今もダンナの死(葬式)を引きずっていることを・・。
葬式に関すること・・霊柩車とか見ただけで 今でも過呼吸をおこしてしまうことを。
そんなこと、いつまでも引きずってどうするの。 さっさと忘れなさい。
・・なこと分かってる。
でも、負った傷はあまりに深すぎて、 8年くらいじゃ癒えないんだよ・・。
死ぬまで癒えないかもしれない。
「つまんない映画らしいよ」 「広末涼子嫌いだから」
・・あれこれ言い訳をした。
あんたは二言目にはそうなんだから。
母があきれる。
じゃあポニョは?
と母。
やだ。
ハウルで懲りたから。
お金がもったいないよ。
母は無言で背を向けた。
・・悪いけど・・許してよ。
勘弁して。
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