りとるのひとりごと。
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2002年03月05日(火) 今でも心臓バクバク

今日は一日のどかであった。

な〜んも今日はネタがないなーと思いつつ、夜息子を寝かしつけ、
PCの電源をオン。

PCに向かっていたら、外で季節はずれの花火の音がした。

引き続き「ワアー」「キャー」という声。

ボンッ、パーン・・・。

・・・うるさいなーもう・・。

息子が起きるっちゅーねん!!

この雨の中花火なんて誰がやってるんだと外を見てみた。


花火なんて可愛いもんじゃなかった。

炎が夜空を明るく照らしていた。


・・・・。


うわー!!!

火事じゃんかあああああ!!!

しかも目の前じゃないかああああああ〜〜〜〜。

斜め前の家のそのまた前の家。


心臓がドクドク音をたてた。

火の手はみるみる巨大化し、天高く舞い上がった。

消防車と救急車のサイレンが聞こえてきた。

そして消防隊と炎との闘いが始まった。


すさまじいほどの火の粉と煙が舞い上がり、さらに炎は膨れ上がり、
自分の家も燃えるんじゃないかという恐怖を初めて味わった。

消防の放水がめちゃくちゃちっぽけに見えた。

荒れ狂う炎はまさに悪魔のようで、私は「恐怖」を感じた。

同居している父が「カメラカメラ」というので、2階から撮ろうと
窓を開けた。

「あっちちちちち」

恐ろしいほどの熱風でとても窓を開けられない。

部屋の暖房は切ったのに、部屋はむせ返るほど暑くなった。

怖くなりつつも写真を撮った。
撮ってどーなるってものでもないんだけど・・。
火事の家の人に失礼じゃないかなあ・・。

おびえて泣き叫ぶ近所の犬。

野次馬でごったがえし、まるで縁日のようなにぎわいだった。

「くずれるぞおおお!!!」

消防士の叫び声。

骨組みだけかろうじて残っていた家も、音を立ててくずれていった。

私は息子が起きないかハラハラした。

ここからは炎は見えなくなったが、まだまだ消し止めるには時間が
かかりそうだ。
こうして書いている間も、ずっと放水の音が続いている。

それにしても消防士さんってすごいなー。

あんなに間近なら相当な熱さだろうに。

果敢に炎に立ち向かう消防士さんの姿はとても凛々しかった。

昔「バックドラフト」なんて映画があったけれど。
(すっかり「炎の鉄人」を連想させるようになっちゃったけど)

消防士さん、本当にご苦労様。


救急車が何度も行き来したが、誰も亡くなっていませんように。

引っ越し前も近所で火事があったけど、その時は留守宅だったので
けが人もいなかった。
あの時も炎が屋根の上までぶわわーーーって上がって怖かった。


今ちらっと外を覗いてみたが、まだ鎮火してない?ようで煙がすごい。

斜め前の住人が消防の人たちに話をしていた。

あ、「第一陣撤収」だって。
メガホンで言われると息子が起きるうううう。

燃えていた辺りが方々からライトアップされている。


あー何だか疲れた・・心臓バクバクの夜だわ。



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