りとるのひとりごと。
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2002年03月01日(金) 瞳孔開きっぱなしの女

タイトルの「女」とは、実は私でございます。
いやあ、今はかなりまともになったけどね。

数週間前から、どうも右目に飛蚊症の症状が出てうっとおしくて
ならなかったので、今日新しいコンタクトを取りに行った際に
検査を御願いしたのだ。

亡き祖父は網膜剥離で失明、母も同じく剥離で昨年手術したから
私もちょっと慎重になっていた。

検査は簡単、目薬さして目をジロジロ見られるだけ。

この目薬が少々しみるのだが、なんと瞳孔を開けてしまうのだ。

薬をさして20分ほどたつと、だんだん右目がおかしくなってきた。
まぶしいというかぼわっとするというか、とにかくヘン。

で、瞳孔が開いたかどうかを調べるのだが、これがまさにドラマで
見るシーンそのもの。

病院の臨終の場で、医師がペンシルタイプのライトを、患者の目を
グッと開けてチラチラ動かす、あれだ。

何だか自分が死んでる人みたいに思えて変な気持ちになった。


完全に瞳孔が開いた後、いよいよ検査。
しかしこれがちと痛かった。

カメラのズームレンズみたいなのを、目の中にグリグリ入れられるのだ。

とめどなく勝手に流れる涙涙・・・・。

顕微鏡みたいなのでひたすらひたすらジロジロジロジロ見られる。

結果、飛蚊症は生理的な物で異常なしだった。ホッ。

ただ、網膜の一部分に薄いところがあるらしく、将来そこに穴が開き
剥離を起こす可能性があるので、眼底検査は定期的にしたほうがいい
・・とのこと。

へえーそうだったのか・・こればっかりは自分では分からないもんね。

検査やってみて良かったな、うん。


終わってから鏡を見て驚いた。

目は、白目と黒目に分かれてて、黒目のさらに真ん中に真っ黒な部分が
あるのだが・・。

普通、その真っ黒な中心部分は小さな円・・黒目の3分の1くらいの
大きさなのだが、瞳孔が完全に開いた状態だと、その真っ黒部分が
黒目の大部分を占めるのだ。

・・ううややこしい説明。文章ヘタ。分かるかなあ・・。

だから右と左の目を比べるとぜんっぜん違って面白い。

あー、瞳孔が開いた状態ってこんなんなんだ・・。
生まれて初めて見たぞ・・。

死んだ人の目って、こんな風なんだ。

ダンナも発見された時はこんな目だったんだ。

私が勇気を出して見たダンナの死に顔は、薄く目を開いていた。

はは、いつも薄目開けて寝ていたもんなあダンナ。
死んだときまで薄目開けてたよ・・。

自分の開きっぱなしの瞳孔を見ながらそんなことを考えた。

これからテレビドラマで死んだ人がカッと目を見開いてても、
黒目が真っ黒じゃなかったら興ざめしちゃうなーなんて。わはは。


で、この薬の効き目は個人差あって、だいたい半日で治るらしい。
私も今はほとんど苦にならなくなってきた。
鏡を覗くとまだ少し真っ黒部分が大きいんだけどね。
瞳孔開いている間は距離感が掴みにくくて、車のドアに思い切り
頭ぶつけて痛かったよー(涙)

目は大切にしましょう。まる。


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