りとるのひとりごと。
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| 2002年02月13日(水) |
「母子家庭同然」という言い回し |
ダンナが死ぬ前は気にも留めなかった言葉が、死後やけに気になる。
それは「母子家庭同然」という言い方だ。
自分自身が母子家庭になってから何度かこの言葉を目にした。
ネットでの掲示板。 新聞の投稿欄。
ネット掲示板では「ダンナが毎晩遅くて〜。これじゃ母子家庭同然 だよお〜」云々のカキコミだった。
新聞の投稿欄も同じ。「うちはダンナの帰りが遅く、これじゃまるで 母子家庭って感じだ」というような文章。
今日、新聞を広げて読んでいたらまたまたまた見つけてしまった。
ある男性からの投稿。 毎晩帰りが遅く、休みもままならない夫。 そんな夫に妻が吐いた言葉がこれ。
「これじゃ母子家庭も同然。保険金かけて死んでみろ」
・・・おいおい。
読んでいて腹が立った。
この言葉を吐いた女にというより、新聞社の編集部に対してだ。
以前、同じ新聞社に抗議したことがある。 さきに書いた「これじゃまるで母子家庭」の投稿にだ。
電話をかけた。 何度かかけてようやく担当者がつかまった。
マスコミに電話なんて初めてのことでこっちが緊張気味。
だが何とか、こういう言い回しはやめてもらいたいと伝えたいと 電話に出た担当者=オッサンに話すと、
「ハッハッハ」
オッサン笑った。
「別に〜この人もそんなつもりで言ったんじゃないですよ〜」
わかっとるわいそんなこと!!!!!
「母子家庭の人を差別してるワケじゃないですよお〜」
このクソオヤジ。
そうじゃないって。
「片手が無い人に「片手落ち」と言っているのと同じくらい 傷つくんです」なんて私も苦し紛れの文句。
「は〜そ〜ですか。じゃこの方(投稿者)にそう言っておきますよ」
始終小馬鹿にされたような感じでその日は終日不愉快だった。
翌日クソオヤジからまた電話があり、 「相手の方(投稿者)が、やっぱりそんなつもりで書いたんじゃないって 言ってましたよ。謝るつもりはないが、友達にならなってあげても いいって言ってましたから、電話番号教えますね」 だって。
うが〜(怒)
友達になら、なってあげてもいいだと〜〜〜???
胃の内容物がグツグツ煮えましたよわたしゃ。
で、今日また同じ言い回しをそのまま掲載している編集部の デリカシーの無さに腹が立って立って。
世の母子家庭の方すべてが、この言い回しを気にするとは 思っていないけど・・。
私が気にしすぎなのかもしれないけど・・。
ツライんだもの。
「うちは母子家庭も同然。金残してダンナ死ねばいいのに」なんて そんな言葉見たくないよ・・。
ダンナ死んで欲しくなかったよ・・・。
生きていて欲しかったよ!!!!!!
帰りが遅いからってなんなんだよっっっ!!!!
甘えるのもたいがいにしろーっ。
ということで。
当事者でないと分からない傷みってのはあるもんです。
今の私は、この言い回し大っ嫌いです。
と同時に、自分も何気なく人を傷つける言葉を発しているんじゃないかと 思ったり。 言葉ってすさまじい力があるから。 気をつけないとと思う。
てなわけで、怒りモードのりとるっした。
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