闇の底に...Cuckoo

 

 

春に散る花 - 2002年02月28日(木)

梅の花がつぼみをつけた
もう春だと気が付く
誰もが浮き立つといわれる春なのに
春なのに。。

梅の花がつぼみをつけていましたよ
開花が待ち遠しいかな
どうだろう

雪が見れなくなるのは悲しいんだ
純粋という言葉が似合うくらいの
真っ白な雪を見るとなぜか
すごく汚してみたくなる
自分の汚れた血で。
無音の世界が大好きで
異国の地に紛れ込んだような感覚が
凄く好きだった。
寒くて寒くて
雪が嫌いなんて言いながら
気が付くとぼーーっと外を眺めてた。
雪の日の夜中が大好きだったな。
大好きだったんだよな。

春が来ると
皆が動き出す気がする。
誰もが動き出すとなんだか
騒がしく感じて嫌だ。
でも
梅の花がつぼみをつけると
なんだかいとおしく感じてしまう。

どちらかと言うと桜より梅が好きなのかもしれない。

春になって綺麗な花々が咲き出すだろう
花は好きだし
薄い若葉がすごく綺麗で
見入っちゃう

それでも
水鳥の中では
「孤独の象徴」である
真冬の雪が好きなんだ。
寒さには弱いけど。

最近いろんな方の日記を読んで
投票をしまくってるわけです
でもなんだか
なんだかほんの少し悲しい。
このサイトから離れていく人
そして
死の言葉を書いていなくなる人
止める権利が水鳥には無い
だからと言って進めるつもりもない
ただちょっと
淋しい。

26年生きてきたから
友達が死んだ事も多々あるんだ
病気も事故も
そして自殺も。
近くで死を見つめる事がどんなに辛いか知ってて
その辛さも知ってて
淋しさも知ってて
そんなコトは知りたくなかったんだ って
大声で言ってやりたいけど
彼らはもう居ない。

言葉を聞いてもらえたなら
何かが変わっていただろうかと
何年たっても思ってしまう。

死なないでなんて言えない

言ってしまってもその人のこれからを
責任持てないわけで
自分の非力さを思い知るだけなんだ
それでも
キミの話しを聞いてあげることはできたのに
そんな後悔は永遠なんだろう。

水鳥は生に執着してないって言われた事があって
それはもしかしたら事実で
でも事実じゃない。
死は怖いと思うし
死にたいと願ったりもする
些細な事で死に逃げようとしてしまう日もあるしね。
だからこそ
誰かの話しを聞いてあげたいと願っている。

水鳥の好きな人は
秘密主義者らしく
誰にも抱えた苦しみを打ち明けれなかったみたいで
夜は寝れない事を知ってた。
水鳥は半年かけてやっと話しを聞けたけど
それは水鳥にとって辛い話だったけど
彼が笑ってくれるのならいいと思い出した。

自虐的と言われてもいい

アナタが笑っていてくれるなら


もう春なのに

自ら散ろうとする花達

話しを聞こうと待ってる人が

すぐ側にいる事を忘れないでいてあげてください。

話す事で何も解決できないのなら

どうする事もできないのかもしれない

けど

けどね

ただそっと

散ってしまわないでください。

永遠の哀しみと苦しみを

誰かに課す事になってしまうのだろうから。





自虐的と言われてもいい


ただあの人が


笑ってくれるのなら。



                水鳥。


...




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