心の居場所 - 2001年12月28日(金) 居場所が見つからなかった 笑っていれば受け入れられた 泣いていたら見てみない振りだろう 怒っていたら離れてく 居場所が無かった 安心して心を預ける勇気も無いけど 昔 居場所が欲しいよって呟いた それを聞いた友が言った 『居場所は後から付いてくるもんなんだよ』 そうか そうだったのか だとしたら あたし達は 常に居場所を探して彷徨うしかないのかな? 後で考えたら あぁ あの時は居場所があったんだな って それは幸せなことなのだろうか 心の居場所は常に得られないのと同じじゃないだろうか 水鳥が大好きな人と逢って 一緒に歩いても お互いを見て笑いあっても すこし幸せを感じても 心が寂しいと泣きそうだったのは 心の居場所が無かったからじゃないだろうか 残念ながら 今になっても そこ に居場所は無かったんだと あらためて思うんだけど いつか心ごと 誰かに抱きしめてもらえる日が来るのだろうか いつかあたしは 誰かの胸で 泣いて 笑って 怒って そんな事が出来るのだろうか そんな風に出来るのだろうか 心がポカポカするような そんな居場所を求めるあたしは 間違っているのだろうか 誰もが持っているのだろうか でも思うのは きっと誰もが求めているじゃないかな 幸せなんだ って 大きな声で言いたいね 信頼を得れれば 安心を得れるのだろうか 信頼を得られなくちゃ 安心は得られない事は分っている 世の中怖いことばかりだし 誰かが誰かを潰すべく 悪意の固まりで槍を放つ 時として集団で 一人を攻撃しては楽しんで 周りの見えなくなった怒りによって 多くの人の涙を流させる こんな世の中で あたし達は 信頼 とか 愛情 とか 幸せ そんな物を必死で求める もうそんなもの どこにも無いのかもしれない もしかしたら あたしが見つけれないのかもしれない まるで盲目のように 何も見えない 誰も見えない 誰にも心を見せれない そうなのかな 信頼を欲しい相手はほんの少しの人たち なのにその僅かな人間の心を得られない 僅かな人間にも 心を預けれない いつも一人だ 今日も 昨日も そして明日も できればあの人が あたしを抱きしめてくれるといいけど 無理なのはわかってる 諦めちゃいけない? 諦めれる? ねぇ 逢いたい 抱きしめてください そんな言葉は言えない ...
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