闇の底に...Cuckoo

 

 

悲しみ+苦しみ=憎しみ - 2001年09月21日(金)

苦しめることが目的なのか
どれほど苦しめても満足できない
それが人間なんだろうか

昨日久しぶりにチャットに入った。
ICQを立ち上げなくなっていたので 私はネットに潜んだような形になってた。
毎日のように行っていたチャットにも顔を出してなかった
2日チャットで会わないと久しぶりと言われる世界
なんだか緊張してしまった。

テレホまじかになる頃には 人が増え初めて
質問攻めに会うのがいやだったのと
丁度そこに 私のお兄さんみたいな感じの人が一人でいたので
夜の7時半くらいにチャットに入った。
私がその時間にチャットをするのは 異例なことだった。
晩御飯時なら あまり人が覗かないだろう
チャットをするのにそんな事を考えてしまう

気を使わないでもいい相手だった。
言いたくないなら聞かないよ そんな感じの人だった。
だから安心して話してた。

私が何を警戒していたのか

実はこの間の 元 友達の件があって 旧HPを閉鎖してしまった。
私にはすごく悲しい出来事だったのと
誰を信用すればいいのかが分からなくなったのと

みんなが私を憎んでいるように思えてしまったのと

急な閉鎖はさすがにみんなを驚かせた。
日記を書くネタがなくなったんだとか 忙しくなってきたからとか
そんな言い訳をしていたが さすがにあっさり納得する人は少なかった。
私がQなどを再開したら 質問されるだろう
だからといって 今回の話しはしない
しばらく時間を置くのが最善に思える。

8時過ぎて 人が少しずつ増えてきた。
さすがに夕食時 もしくは食後にチャットをする人は少なかったので
明るく話しをしてた。

わたしはチャット上にできるだけ暗い感情を出したくないので
常に明るく振るまう。
なぜだか辛い心情を見抜く人もいるんだけど

2人だったそのチャットルーム 人が5人ほどに増えた頃
突然「彼女」が入ってきた。

びっくりした。

例の件で 自分の彼氏が私を責めたのを知っていて彼女はなんのフォローも
していなかった。
実は彼女は 私が彼氏の方に責められるのを 黙って見ていた。
そして昨日も 同棲しているので 彼氏が近くにいるだろうに
水鳥がいるチャットに入ってきた
「こんばんわぁ〜☆」  明るいね・・・  
私には彼女が理解できなかった。しかしそれでも私はあいさつをした。
でも1分もしないうちに彼女は落ちた。
「ごめんなさい〜 落ちます〜(涙」

あぁ きっと彼氏に何か言われたんだろう。水鳥がいたから
そう思った。

手が震える。悲しくて苦しくて 複雑で。

その直後
「こんばんわ〜〜」 
と入ってきたのは彼だった。

私を一生許さないと言った彼
うざいといった彼
私の話しを一言も聞かずに切り捨てた彼

さすがにびっくりどころじゃなかった。
もうチャットをする余裕はない
なんなんだろう・・・?
水鳥を苦しめる為なんだろうか?
嫌がらせなんだろうか?

彼は私のあいさつを無視して 他の人と話してた
私は何も話さない

ドウセハナシヲキイテハクレナイ

私は誰とも話さなくなった

ドウセワタシハキラワレテルカラ

一言も

ワタシハナニヲシテイルノダロウ

なんだか自分が何をしているのかが分からなくなった。
混乱した。
嫌がらせなんだな。と気づくまでにしばらく時間がかかった。
しかし認めるしかない。

「水鳥?」
他の人に声をかけられてふと気がつく
その直後 彼氏の方がこう言った
「なんか俺いちゃいけないみたいだから落ちるね〜」

何がしたかったのだろう
嫌がらせなら最後まですればいい それとも私によって傷付けられてる
という事をみんなにアピールしたかっただけなのか
もう私にかかわらなければいいのにと思う。
もう十分私を傷つけてるのだから
彼らが想像しているより遥かに深く深く。

そのまま黙って私はPCを消した。
そこにいた友達には フリーズしたと言っておいた。
みんなにごめんって言っておいて〜
そう言った。

まだ復帰するのは早すぎたのかなんて思いながら

傷はかさぶたになるまえに開いた事を 心が告げている気がする


少しずつ少しずつ 心境が変わっていく気がして怖い

悲しみが苦しみに変わり


苦しみが憎しみに・・・




私はまた誰かを憎まなくちゃいけないのだろうか



人間を愛することがさらにできなくなった瞬間


...




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