最終日、いよいよお目当ての鰻屋へ
ここの肝焼きほど美味しい物は、なかなか他では食べられない
浜名湖の店であっても・・だ
開店と同時に暖簾をくぐり
お土産の確認をし、食事の注文をする
「肝焼きを、８皿」
と、言うと、
「そんなに無い」
と、言う
無理を言って、とにかく有るだけ出して貰う
１皿７つ乗っているのだが、それを５皿
２皿分はナイショで用意してあったパックに入れ、氷に挟んで持ち帰る
本来はいけないのだが、眼の手術をした義兄に食べさせたかったからだ
お店の人に解ったらいけないので、ヒヤヒヤものだった
お土産で２０尾分は頼んであり、３尾分は食べていくのではあるが・・・
おかげで、私たちが帰る頃来た夫婦が、肝焼きを食べそびれてしまうことになる
・・・ごめんなさい・・・
肝焼きを食べ終わる頃、鰻が出てくる
私とＤＯＲＡ君は二人で、白焼きと鰻重一つずつとり、半分ずつ食べる
義母は、鰻重

私はここの鰻が一番好き
残念ながら、そうそうは来られないけれど・・・
大満足で、浜名湖を後にし、３時間半ほどで立川に着く

「歯が痛い」
と言うので、薬を飲み飲みで、胃が荒れてしまったと言いつつも、
母は好きなものを食べられてご機嫌な旅行だった
私たちと一緒だったので、夜甘い物とか食べないから、調子も良かった
具合が悪くならないか、心配しながらの旅行だったのだが、
「要は、お袋が具合悪くなるのは夜中の間食だな」
と言うＤＯＲＡ君の言うとおりなのかもしれない
みんなで食べれば、ゆっくりと食べるから、そんなに大量にドカ食いをしないし
夜中に食べるものを置いていないので、間食が出来ないわけだ
実際には、そんなに食べたら、ご飯食べられないんじゃ？と思うほど、
アイスクリームとか食べても平気な母
私より、よっぽど強いなぁ・・・・