2010年10月21日(木) |
勝算はない。けれど希望はある。 |
ガンダムOOの劇場版を見てきた。 感動した。
ガンダムらしさの呪縛から解き放たれ、それによってガンダムの理想を純粋に表現しようという試み。 僕の黒田洋介贔屓もあるけれど、けれん味のない真直ぐな表現に好感が持てるが、これに共感できるのは大人のオタクだけだろう。
女子供には理解できないガンダムが、劇場版で出来るなんて。いい時代だ。そして、アニメはまだ大丈夫だ。
本当に、なんというか色んな所から生きる希望をもらっている。 アニメや漫画はちゃんと進化しているし、僕の周囲は僕の存在を祝福してくれるし、忘れないでいてくれる。
ソレスタルビーイングではないが、世界への勝算はないが、生きる希望はあるのかもしれない。世界はまだ、捨てたものじゃないのかもしれない。
二ヶ月近くが経って、ようやく死なない理由が見えてきた。 「どうして今すぐ死なないんだ?」という太一の問いに逆らえなかった僕が、反撃にはまだ遠いが、それでも希望を語れるかもしれないくらいになってきた。
とりあえず、それを記しておく。
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