シルバー王女の鵜の目鷹の目耳ダンボ!!

大した事じゃないけど誰かに喋りたい…

2009年03月12日(木)  さすがのコイケさん

今日しか花を観に行かれないんじゃないか??
…という事にふと気付き、慌てて昨夜チケを探して観に行ってきました。
1枚だとけっこう手に入るもんなのね…

さて。
私の周りではなかなか評判のよい「太王四神記」
私はまったく原作を知らないのですが…はたしてわかるかな???

で、まず結論。
面白かったわ〜
ビジュアルいいわ〜


とにかく、ストーリーの流れにメリハリある。
じっくり芝居をした後に、ガツガツと群舞のシーンがあったり
明るい民衆芝居を随所に入れたりと、飽きる間がない。
それから、視覚的にもメリハリがあって◎
せりに盆に群舞の並べ方、見所満載でした。

さすが…
さすが小池先生!


もうさ、自分で脚本書くのはすっぱりやめた方がいいよ。
そんな事してる暇があったらパクれそう…いやいや、
使えそうな原作探した方がいいよ。

だって。
人任せのストーリーなら、探し物もちゃんと見つかるし!
四種の神器だって、ねーさんだって、ちゃんと見つかるでしょ?
(それもいとも簡単に(^^;;)

それに引き換え、自分で書いた某薔薇のホニャララじゃぁ、
2時間半かけて、
とうとう五色の薔薇は見つからなかったじゃないの!


起承転結は人様に任せてさ。
すっかり起きて承けて転がって結んであるストーリーを
じっくり鍋で煮たほうがいいわよ。うん。

ほら。
刻んであるキャベツを買ってきて、サラダにしても
最終的にそれがおいしけりゃいいのよ。
なまじ自分で刻んで、千切りとも言えない物をお出しするよりはね。
「きんぴらごぼう用」って売ってる、すでに切ってあるパックを使ったって
味付けがおいしけりゃいいんじゃないの?
うっかり自分で一から始めて、
皮付きのごぼうがゴロゴロしてるよりはさっ

…例え方間違ってるかしら?

ようするに、素材から作らなくてよろし。
味付けだけしてちょーだい。

その結果、おいしい料理が出てくればそれで充分だから。

ちょっぴり残念なこと。
その1。
まとぶーのセリフの最後が、飲み込みがちなとこ。

騙されて、四部族長の息子殺害の濡れ衣を着せられそうになったタムドク。

「四部族長の息子を殺したのはタムドクだ!」
と、悪い人が言い

「ウソだーっ!!」

…と、タムドクが言うべきところ。
いや、多分言ってるんだろうけど、
最後の「だ」がくぐもってよく聞こえない…結果…

「四部族長の息子を殺したのはタムドクだ!」

「ウソぉ〜っ!?(@_@;)」←タムタム

こ、こらこら。お前は女子高生かっ!
…(^^;;
「だ」が聞こえないだけで、こんなに残念な結果に。

そして、その2、アヤネさんの黒朱雀ダンス。

「キハが黒朱雀に〜っ!」と皆でアタフタしている最中、
当の黒朱雀さん。
なんだかヘンに悶えてる…
ギコバタピョコピョコアラエッサッサ〜…

「キハが踊りダコに〜っ!」

…の間違いかと思いましたよ。。。。
出産直後に元気やなぁ…あんた(笑)

ま、突っ込みどころは他にも数あるんですけどね(笑)
あんなに捜し求めた白虎の神器が、
あんなにさりげなく見つかるとは!
(五色の薔薇はとうとう。。。。。以下略(笑))
そのさりげなさに誰も突っ込まないとは!

でも、それでも面白かったです。

あと、ユウヒも、やっぱり…違ったよね。
最初は役のせいかな?とも思ったけれども、やっぱり違うわ。
なんていうかなぁ…「芯」が違うもの。
セリフを言う声とか、
フィナーレで銀橋を渡る姿とか、
大階段を一人下りてくる姿とか、
ピンと張った芯が違う。

ずっと見てきたから、やっぱり嬉しいよ〜っ!

楽しい花観劇でした♪


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