今日しか花を観に行かれないんじゃないか?? …という事にふと気付き、慌てて昨夜チケを探して観に行ってきました。 1枚だとけっこう手に入るもんなのね…
さて。 私の周りではなかなか評判のよい「太王四神記」 私はまったく原作を知らないのですが…はたしてわかるかな???
で、まず結論。 面白かったわ〜 ビジュアルいいわ〜
とにかく、ストーリーの流れにメリハリある。 じっくり芝居をした後に、ガツガツと群舞のシーンがあったり 明るい民衆芝居を随所に入れたりと、飽きる間がない。 それから、視覚的にもメリハリがあって◎ せりに盆に群舞の並べ方、見所満載でした。
さすが… さすが小池先生!
もうさ、自分で脚本書くのはすっぱりやめた方がいいよ。 そんな事してる暇があったらパクれそう…いやいや、 使えそうな原作探した方がいいよ。
だって。 人任せのストーリーなら、探し物もちゃんと見つかるし! 四種の神器だって、ねーさんだって、ちゃんと見つかるでしょ? (それもいとも簡単に(^^;;)
それに引き換え、自分で書いた某薔薇のホニャララじゃぁ、 2時間半かけて、 とうとう五色の薔薇は見つからなかったじゃないの!
起承転結は人様に任せてさ。 すっかり起きて承けて転がって結んであるストーリーを じっくり鍋で煮たほうがいいわよ。うん。
ほら。 刻んであるキャベツを買ってきて、サラダにしても 最終的にそれがおいしけりゃいいのよ。 なまじ自分で刻んで、千切りとも言えない物をお出しするよりはね。 「きんぴらごぼう用」って売ってる、すでに切ってあるパックを使ったって 味付けがおいしけりゃいいんじゃないの? うっかり自分で一から始めて、 皮付きのごぼうがゴロゴロしてるよりはさっ
…例え方間違ってるかしら?
ようするに、素材から作らなくてよろし。 味付けだけしてちょーだい。 その結果、おいしい料理が出てくればそれで充分だから。
ちょっぴり残念なこと。 その1。 まとぶーのセリフの最後が、飲み込みがちなとこ。
騙されて、四部族長の息子殺害の濡れ衣を着せられそうになったタムドク。
「四部族長の息子を殺したのはタムドクだ!」 と、悪い人が言い
「ウソだーっ!!」
…と、タムドクが言うべきところ。 いや、多分言ってるんだろうけど、 最後の「だ」がくぐもってよく聞こえない…結果…
「四部族長の息子を殺したのはタムドクだ!」
「ウソぉ〜っ!?(@_@;)」←タムタム
こ、こらこら。お前は女子高生かっ! …(^^;; 「だ」が聞こえないだけで、こんなに残念な結果に。
そして、その2、アヤネさんの黒朱雀ダンス。
「キハが黒朱雀に〜っ!」と皆でアタフタしている最中、 当の黒朱雀さん。 なんだかヘンに悶えてる… ギコバタピョコピョコアラエッサッサ〜…
「キハが踊りダコに〜っ!」
…の間違いかと思いましたよ。。。。 出産直後に元気やなぁ…あんた(笑)
ま、突っ込みどころは他にも数あるんですけどね(笑) あんなに捜し求めた白虎の神器が、 あんなにさりげなく見つかるとは! (五色の薔薇はとうとう。。。。。以下略(笑)) そのさりげなさに誰も突っ込まないとは!
でも、それでも面白かったです。
あと、ユウヒも、やっぱり…違ったよね。 最初は役のせいかな?とも思ったけれども、やっぱり違うわ。 なんていうかなぁ…「芯」が違うもの。 セリフを言う声とか、 フィナーレで銀橋を渡る姿とか、 大階段を一人下りてくる姿とか、 ピンと張った芯が違う。
ずっと見てきたから、やっぱり嬉しいよ〜っ!
楽しい花観劇でした♪
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