明日はお出掛けしようと思います。 お天気が良さそうですね。日焼け対策が必要です。 ちょっと人ごみな所なので、日傘は難しいかと思いまして。 お帽子を調達しようと思いました。 夏のお帽子は、つばの広い麦藁帽子か、ベレー帽なら持っているのですが この場合、それはどっちも不向きみたい(^-^; さらにさらに、夜は宙公演を観に行く予定ですので、 やはり、麦藁帽子はちょっと邪魔でしょう。 そんなわけで、たためるお帽子を買いに行きました。
ミロードに、ちょっと可愛いお帽子屋さんがあったな…と思って 仕事帰りに寄って来ましたの。 お店に行ったら、うん、パッと見可愛い品揃え♪ では選びませう♪
ピンクの帽子を試着。 これは〜…たためるのかな? あ、たためる。あ、そう。 白い帽子を試着。 これは〜…たためる? あ、たためないんだ… ちょっと、エレガントで素敵だったんだけどな…
あら。 …その隣の麦藁帽子は?←たためるわけがない いえいえ、たためないのはわかってるわ。 でも、ちょっと可愛いんだもの、見せてちょうだい←もしもし? あら素敵♪ …で、でもたためないのよね。
あら?! そのテーブルに載ってる麦藁帽子は何かしらっっ? あら、すっごく可愛い!とっても可愛い! いえいえ、たためないのはわかってるわよ。そんなのわかってるわ。 でも、すっごく可愛いんだもの、見せてちょうだい←もしもしもしもし?
んまあ〜!可愛い♪素敵♪ つばが小振りの、レトロな形の麦藁帽子でね、 黄色いリボンに、白い小さなお花が沢山付いてるの。 まるで、淳一の描く絵に出てきそうなお帽子なの。
…で、でもたためないのよね。 …たためないのはわかってるのよ。 でも凄く可愛いの。
「これ、凄く可愛いんですよぅ〜! 1点だけ倉庫にあったのを、見つけてきたんですよ〜!」
つまりぃ…これっきゃないのね? そう…。 で、でもたためないのよね?←当たり前だろ 私はたためる帽子を買いに来たのよ。 でも、これを手放すのはちょっと惜しい…。 しばらく手に持って、ウロウロ。
再び、先ほどのピンクの帽子の前へ。 これは〜…たためる帽子なんだよね。←だからそうだって こーゆーのを買いに来たんだよね。 あ、おねーさん、こっちのピンクを試着してみるから、 ちょっとこれ持っててちょうだい←さっきの麦藁帽子(笑) 手放しちゃダメよ お店の子に、淳一帽子を預けて、ピンクの帽子を被ってみる。 う〜ん…ふつーーー…かな…
あ、ありがとうね。←さっきの帽子を再び手に取り戻す(笑) これは〜…たためないんだよね←だーからーっ!! でも…被ってみる。 すっごく可愛い。
明日…これでもいいかな… これ、買っちゃおうかな… たためなくても…ずっと頭に乗せておけばいいよね…? …買っちゃおうかな〜…
…買っちゃえ。
はい、ダメなオトナですとも(T_T) たためる帽子を買いに来て、全然関係ない麦藁帽子買ってるんだもの。 でも、いーんだもーん。 だって可愛いんだもーん。 じゃ、これ会計ね。
会計を待つ間に、もう一度考えてみる。 やっぱり、公演中は邪魔かなぁ…
…考え直す。
ごめん。 …やっぱり… やっぱり、たためる帽子が必要な気がするの。 だから…だから…
そっちのピンクの帽子もいただけるかしら?
… … ますますダメダメなオトナ宣言も必要ですか?
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