**Secret**..miho
* 若さゆえに…
2009年10月31日(土)
今日は日曜日です。

そして、ハロウィン
そして、キティちゃんのペット、
チャーミーのバースデー

私は今日も病院でした

お仕事がないだけ、
まだ心が楽でした。

ここ2、3日、異様に
お腹が張って変だと思ったら、
今日、生理になりました。。

先月、抗鬱剤の影響で不順で、
たった1日で止まっちゃった分、
今回は大量でお腹が痛いよぅ
しっかり鎮痛剤を飲みました。。

それから37℃代の微熱もあって、
とっても怠いよぅ(つω-`。)
頭も痛くてしんどいです…
悪化しなければ良いけど…

というわけで、今朝はなかなか起きられず、
ギリギリの時間に起床して準備して病院へ…

週末なのでパパに連れて行って貰いました

9時からの予約で、
ギリギリ5分前に到着

待合室へ行くと、さすがは
土曜日だけあって人が少ない。。
その中に今日もSさんの姿が…
まだまだ長引いているんだなぁ

9時を過ぎても診察は始まらず…
気づいたら、待合室が満席に!!
皆さん、イライラしている様子…

中でも目の前に座っていた
品の良さそうな老夫婦さん…
おじいさんの方が患者さんみたいで、
ずっとクドクド文句を言い続けてた

どうやら、今日は土曜日だから、
いつもの主治医じゃないらしく、
「当番の先生に診て貰っても意味ない。」
とか、とってもご不満な様子で…

主治医に診て貰えなくて残念な気持ちは
よぉく解るけど、ありがちな文句だよね。

お医者さんだって、普通の人間なんだよ。
毎日24時間いつでも診て貰えるわけない。

30分を過ぎても一向に診察が始まらず…
だんだんしんどくなってきて、
座りながらうずくまっていました

途中、お腹も痛くなってきて、
急いでトイレに行って戻ると、
Sさんの姿が見えなくなっていて、
きっと処置中で次は私の番だ

案の定、Sさんが診察室から出てきて、
笑顔でペコリと挨拶を交わした後で、
看護師さんに私の名前を呼ばれました。
今日の看護師さんも、一番最初の人。

今日は鬼主治医じゃなくて嫌だなぁ…

準備をしてベッドで待機していたら、
お医者さんが登場。今日の医員さん、
前にも処置をして頂いた事のある人…
名前は覚えていないけど医員さんも
まただねって感じで接してきました。

気さくな感じの医員さんだったけど、
処置に対してはきっちりしていたよ。
普通、ベッドを上げて処置するけど、
今日はベッドを下げたまま医員さんが
かがんでじぃっと患部を見ながら処置

「じゃあ取りますねー」と言って、
患部を見たらすぐに注射でブスっ
昨日の診察で鬼主治医が書いた
カルテを読んでいると思うので、
病状は把握できているだろうけど…

まず塞がっている表面を
針で突き刺して穴を開けて、
それだけでも痛かったのに、
奥深くまでグリグリされて、
耐えられないほど激痛(×o×)

グッと力を入れて痛がって、
必死で腕で遮ろうとしたら、
医員さんには「力を抜いて!」と怒られて、
看護師さんには「頑張って!」と励まされ、
もう何が何だか解らず大パニック(>〜<*)

なかなか終わろうとしてくれないので、
「もうやめて!」と嫌がって叫んだら、
「ここが大事だから!」と続けられて…

最後には「あと10秒だから!」と、
子供騙しのようなにゴマかされて、
「・・・・・・・・・・はい終わり!」と
針を抜いてガーゼを当てられました

今日もいっぱい血が出たんだと思う…
看護師さんが頑丈にガーゼを貼った。

そして、明日の病棟での
処置の紙を貰って終わり…

そう言えば、Sさんも持っていたなぁ…

パパを待たせているので、
真っ直ぐ会計に行ったら、
今日は早めに会計できて、
パパが待っている場所へ向かっていたら…

向こう側からSさんがっ!!
売店に寄っていたみたい。

どうしよう…どうしよう…
「明日もですか?」って、
気軽に話し掛けてみようか

どぎまぎしていたら…

なんとっ!!w(゜o゜*)w

擦れ違った瞬間に、
Sさんの方から、
「明日もですか?」って

これはお話できるチャンスだ

と思い「はい。」と言ったら、
「聞いてもいいですか?」と
逆に色々と尋ねられちゃった

「何月から通ってらっしゃるんですか?
私、もう1ヶ月になるんですけど、
いつ終わるんだろうと思って…」って。。

「えっ、もう1ヶ月にもなるんですか」と
ビックリしたら「まだですけど、もうじき…」

だいぶ切羽詰まられている感じで心配
それで、私はこれで3回目で1回目の時は
1ヶ月半くらい掛かった事を伝えました。

すると、納得されて、
今度は、更に詳しく、

S「失礼ですが、乳腺炎…ですか?」
私「あ、はい、乳腺症?です。」
S「炎か症か解らないけど乳腺の病気ですよね?」
私「はい。膿が溜まったんですよね?」

と、お互いの病気について確認し合って、

私「最初はどういった症状だったんですか?」
S「お乳が大きく腫れてきて…」
私「そうそう、私も腫れました(>_<)」

S「右側…ですよね??」
私「はい。左側ですよね?!」
S「そうそう。」
私「いつも枕が逆にあるから(^o^)」
2人して笑っちゃいました☆

そして、原因についても…

S「私は子供を産んだ時に乳腺炎になって、
その時にちゃんと処置をしていなかったから、
後になって膿が溜まって悪くなったんです。」

そうか…
乳腺症でよくあるパターンだぁ。。
でも、私は…

私「私は原因不明で先生からも
何も説明を受けていないんです…」
S「ご結婚はされているんですか?」
私「いえいえ結婚も出産もした事なくて、
それなのにこんな病気になっちゃって(>_<)」

とっても気の毒がられました

それから、診察についても…

S「先生によって痛い人が居ません?!
処置の前に先生を見かけた時、
またこの人かぁと思うと嫌で嫌で…」
私「居ますよねぇ痛い時は、
思わず『やめて!』と言っちゃいます」
S「私も痛い時は痛いって言いますよ。
本当に先生によって雑な人が居て…
お乳ってデリケートな場所なのに!!
○○先生はゆっくりしてくれるから良いけど。」

おおぉ〜〜
Sさんも鬼主治医の処置は、
上手だと感じていたんだぁ
さすがは腕が良いもんね♪♪

私「○○先生は乳腺外科の専門医だから良いけど、
病棟の若い先生とか普通の外科医さんでも
胸の処置ができるのが不思議だと思います。。」
S「そうですよねぇ。前に一度、○○先生に、
外科医さんの処置でも大丈夫なのか聞いてみたら、
『まぁ大丈夫でしょう。』って言われました。」
私「『でしょう』って(^▽^;)ゞなんか不安」

私「○○先生、何も説明してくれないんですよー。
いつも準備して処置されて『また明日』と言われて、
毎日その連続なんです。いつまで続くのかなぁ…」
S「そうそう、私も同じよー。本当に簡単な診察で。
いつ終わるのかとかも聞きたくても聞けなくて。。」

やっぱり、鬼主治医は、
誰にでも素っ気ないんだなぁ…
威厳のある部長先生だもんね。。

それから、今までの私の推測の
事実についても判明しました!!

S「先日、身体を隠すタオルがなかったんです。」
私「そうそう、なかったから、あれ??
処置されなかったのかなぁとビックリして…」
S「タオルがないなんてしょっちゅうですよ。」
私「ええっ?!タオルなしでするんですか?!」
S「そうよ。ギュッて腕で隠して…」
私「ええぇー先生ったらデリカシーないんだから
私は絶対嫌で看護師さんに持って来て貰いました。」

以前、タオルがなくて、
私がもじもじしていたら、
鬼主治医は、ちゃんと、
気づいて用意してくれたのに…

看護師さんも気を遣って、
胸だけでなく足も隠して下さるのに…

やっぱり若い女性の裸は
特別に抵抗があるのかなぁ(^_^;)ゞ
でも、ご年配の方でも、
女性は女性だから、ちゃんと
配慮してくれないと困るよね

私はおこちゃまサイズだけど、
Sさん、豊満なお胸なのに、
丸出しで処置されたなんて、
鬼主治医、ホント酷い(。>o<。)

S「私なんて、もう子供も産んであれだから、
裸を見られても平気だけど、まだ結婚もされていない
若い女性だったら見られるのは嫌ですよねぇ…」

と、胸の処置に同情されました…
やっぱりその点でも若者は辛い

私「もうかれこれ15人くらいの人に
見られちゃいました(;´▽`A)」

だいぶ感覚が麻痺してきたけど、
やっぱり本当は辛いんだじょ(・・、)
恋人以外の男性にいじられるのは…

それと胸の状態についての不安も…

私「患部が見られない状態になってきて…
将来の事もありますし本当に辛いです(;_;)」

タオルの事と言い、
医師である鬼主治医も
やっぱり若者に対して
処置をする事には、
同情心があるかもしれない…

特に私の身体はガリガリだから、
針を刺すのも痛々しそうだし、
自分で言うのもおかしいけど、
まだ若い身体を傷つけるのは、
可哀想だと思っちゃうだろうなぁ…

ご年配なら良いってわけじゃないよ!!

そうじゃなくて…

入院中も、よく言われていた言葉…
「まだ若いのに可哀想に…」って。。

実際に、もし自分より年下の人が、
病気を患って苦しんでいたりしたら、
私自身も可哀想にと辛く思うもん

やっぱり、若いという事は、
それだけで特別で違うもん…

それから、今の病院についても…

私「毎日通院するのが大変だから、
近くに良い外科があれば良いけど、ないから…」
S「でも、やっぱり大きい病院の方が安心よ。
私は他の病気でも、ここに掛かっているから。」
私「あ、私も他の科に掛かっています。
そこから回して貰ったんですよー。」

お互いに持病があるところは共通しているみたい☆
さすがに私の持病は難病とは言えなかったけれど…

そして、通院の苦労についても…

私「毎日通院だなんて、そんなにも
重症なの?って思っちゃいますよね…」
S「毎日通院するのは大変だけど、
自分の事だし治さないと仕方ないから、
仕事だと思って通院しています。」
私「これは慢性疾患ですからね…
やっぱり再発を繰り返すみたいです。。」
S「そうですか…再発するんですね…」

不安にさせちゃった
ごめんなさい。。(>_<)

でも、
「しっかり処置して貰っておいた方が
良いって事ですよね!!」って、
前向きに捉えていらっしゃったよ。

通院がお仕事かぁ…
という事は、私はお仕事を
2つも掛け持っているの??

S「でも、働いていたら、もっと大変でしょう…」
私「はい…本当に遅刻ばかりして辛いです
S「ねぇ…職場の周りの人たちの目を気にしたり、
本当に大変で辛いと思います。。」

何だか、処置の先輩?である私が
Sさんを元気づけるつもりでいたのに、
若いからって同情されっ放しだよ(^〜^;)ゞ

だんだん自分の苦悩が浮き彫りになってきて、
泣きそうな感情を精一杯に我慢しました(>~<*)

そして、最後に、
Sさんは両手の拳をグーにして、
「頑張りましょうね!!」と
力強いポーズで喝を入れられました。

そして、私も笑顔で、
「はい、頑張りましょうね。」
と言ってお別れしました。

やっぱり母は強しって感じで、
サバサバ頼もしい方だったなぁ…
一緒に居るとホッとしました

今日は1時間近く待たされて、
それに対して、Sさんは、
「せっかく予約時間より前に来ているのに、
いっぱい待たされてイライラしちゃって、
言おうかと思ったけど、診て貰っているから、
文句も言えなくて…」と憤慨していたよ

いっぱい待たされるのは、
総合病院だから仕方ないよねぇ
神経内科なんて3時間待ちとか

そういう神経質なところもあって、
今後、更に長引いてしまったら、
お気の毒な気もしちゃったけど、
Sさんは闘病に対して前向きなので、
きっと私よりも頑張れると思う。

いっぱい文句が言えるくらいだもん。
私なんて、弱音ばかりだもん(・・、)

若さ以外にも、性格的な面でも
Sさんと私は異なっているみたい。

病院の原因からして、
Sさんは仕方ないと
割り切れているから…

この先、いつまで闘病が続くのか…
願わくば、Sさんの通院が終わるのを
私が見届けてあげたい気持ちだけど、
Sさんのお話を聞いていると典型的な
乳腺炎だから、なかなか膿がなくならなそう。。

いつも、鬼主治医に、
「最初は膿が出るけど、その後は、
綺麗なんだけどって言われるんです。」って…
毎回膿が出る事自体、良からぬ状態だからね…

穴が塞がれるのも時間が掛かりそうだなぁ
だから鬼主治医もSさんに何も言わないんだ。
ただひたすら毎回処置するだけの繰り返し…

きっと何も深く考えたりしていないよ。
大勢いる患者さんたちの事を1人1人
いちいち感情移入していたら大変だし…

そこまでは、患者さんが
お医者さんに求める事の
できない事なんだろうね。

でも、いつだったか、
まだ初期の頃に、
「頑張りましょうね。」
って言われた言葉が、
今も心に響いているよ…

診て貰える事だけでも
有難く思わなくちゃね…

お医者さんだって、
いつ終わるか解らないもん。
病状は日々変化するから…

私の場合、
胸自体が小さいのと、
授乳経験がない分、
治りも早いはずなのに…

そもそも発症する事自体、
原因不明で謎なんだけど

いつか、ひょっこり治るかな??
突然、発症しちゃったように…

でも、私は抵抗力が弱いから…

それに今回の3度目は、
過去の2度と状態が違うから、
自分の目で予測も付かなくて…

穴が塞がって、
液が出てこなくなったら
良くなったと、
自己判断できないから、
余計に不安になるよ

私ね、今日の処置で、
勘違いしていた事に気づいたの。

鬼主治医が言っていた、
「深い」って、患部に対して、
横に広いのかと思っていたよ。

でも、表面じゃなくて、
「奥」って言う事は…

本当に内部に向かって、
下に深いって事なんだ…

医員さんが注射の針を
横に寝かせていなくて、
直角に刺していたから…

それが解って、更に怖くなって、
絶望しました

「表面は塞がるけど奥にスペースがある」
この意味がようやく理解できました…

表面の穴が塞がっているにも関わらず、
処置をしなければならないわけだよ。。

これまでのように、
表面だけの問題じゃない。
内部の事となると、
痛みも強く治療も厄介

もう本当に気が滅入りそうです

私の胸の中身、どうなっているの??
一体どうしてこうなっちゃったの??

考えれば考えるほど、
辛くて歯痒いです(>_<)

それで、今日は病院が終わった後、
一人でフラリと電車に乗って、
岡山の方へお買い物に行きました。。

気分転換をしなくちゃ…

それに一人になりたい気分だったから…

Sさんとの会話が身に染みて、
泣きたくなっちゃったから…

駅で電車を待ちながら、
Sさんとの会話を思い出して、
ボロボロ泣いていました

若さゆえの苦悩は、
途轍もなく大きいんだよ…

私は無限の可能性を秘めていた
17歳の時に難病が発病してから、
病魔に幸せの芽を全て摘まれて、
それ以来、絶望との闘いが始まったの。

肌が綺麗ね。
髪が綺麗ね。
手が綺麗ね。
爪が綺麗ね。

可愛いオシャレができて、いいね。
若いって、いいね。

若ければ何だってできる気がするよね。

長い人生の中で一番楽しめる時期だよ…

ご年配の方たちから見たら、
そう思えるのかもしれないけど、
どんなに見た目が良くても、
中身は病気でボロボロなんだよ…

若さゆえに味わえる多くの特権が、
病気ゆえに台無しにされてしまい、
若いのに苦労しなくちゃいけない。

それが私の一生の障害。
それが私の運命だった。

せめてものささやかな足掻きで、
腰まで届く長い髪を切らない。
1cmくらい長い爪を切らない。
お肌の美白には手を抜かない。
細い体型を維持し続けている。
女の子らしいオシャレをする。

見た目だけでも、
病気とは無関係に
可愛く居たいから…

表に苦労を滲ませず、
笑顔で居たいから…

病気になんて負けたくないから…

ブラブラ可愛い物を見ていると、
ちょっぴり心が癒されました

やっぱり私の一番の元気のモト、
大好きなレベッカテイラーに行って、
仲良しな店員さんとお喋りして、
いっぱい笑顔になれて良かったです

冬のスカートが欲しいなぁと思っていて、
色々と探し回っていたけど、やっぱり、
大好きなレベッカテイラーで買っちゃった
レベッカテイラーのお洋服を着ていると、
本当にハッピーな気持ちになれるから(^^♪

ラブパワーってスゴイよねぇ

これが、そのスカートです(゚∇^*)
もちろん一目惚れでした☆ミ



お写真だとグレーっぽく見えるけど、
ブラックとネイビーのツイードだよ
更にゴールドのラメも入っているの

ふんわりデザインも私好み(p^_^q)(p^_^q)
ベルト風のリボンもキュート♪♪
ちょっぴり膝丈より短いかなぁ…
スカートなのにポッケ付きなの。

私はピンクのトップスが多いので、
ネイビーとは相性ピッタリだよ

お気に入りが見つかって良かったです

そして、一人ランチ



☆たらこ&しそパスタ
★野菜サラダ
☆アイスコーヒー

土曜日だから人が多くて、
一人は淋しかったけど…
でも、美味しかったです
(夕食もミートスパゲッティだったけど)

あと、なくなりかけていた
マスカラベースも買いました♬
アイメイク全般はLUNASOL

一通り見て回って、
グッタリおうちに帰って、
お昼寝をしました

夕方になって少しは微熱も引いたかな…

また明日も頑張らなくちゃ

今日の日記はグチグチ
長ったらしくなっちゃって、
ごめんなさい。。(_ _。)

それでは、おやすみなさい。。


P.S.
今日のトップのお写真は、
おやつのロールケーキ
お兄ちゃんが居るから、
おやつも豪華だよ(笑)
m a i l



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