**Secret**..miho
*卒業間近。。
2009年08月27日(木)
ふにゃー

あまりに疲れ果てていたからか、
お風呂に入って夕食を食べた後、
ベッドでゴロンと横になったら、
いつの間にか寝入っていました

もうこんな時間
大急ぎで日記を書かなくちゃ

今日も病院&お仕事デーでした。
本当は様子見デーになるかなぁと
ちょっぴり期待していたんだけど、
遂にラストスパートという事で

今日は、何となくいつもとは
少し違う心境で通院しました。

いつもは本当に処置が必要で
受けに行っていたんだけど、
今週に入ってから自分の目で
見ても明らかに良くなってきて、
嬉しさの反面、もう必要ないん
じゃないかなぁと複雑な気分…

良くなる事に越した事はないのに、
患者が医師に負い目を感じるなんて…
つくづく私は変な性格だよねぇ(^_^;)ゞ

きっと私は極度の淋しがり屋だから、
ただ「もう来なくても良いですよ。」
と言われるのが怖いのかもしれない。。

それは決して突き放されているわけじゃないのに、
何だか自分は不要な人間で居場所がなくなるような
そんな捻くれた感情でいじけてしまうのかも(゚-゚;)

いつの間にか鬼主治医との時間に
愛着が沸いて依存していたのかな

「また明日ね。」と笑顔で言ってくれた
鬼主治医に癒されていたのかもしれない…

入院中、主治医の事が大好きだったように…
家族以外で毎日顔を合わせていた人だもん。

でも、医師と患者の関係は、
「病気」で繋がっているものだから、
何だか皮肉で哀しいなぁ(*ノ_;)

いつかは来ると思っていた
お別れの気配を感じてきて、
嬉しくてホッとしている反面、
ちょっぴりポッカリ感です。。

子供みたいにワガママで、
甘えん坊でゴメンナサイ(+ー+*)ゞ

そんな気分で今日も通院
今朝は曇っていたので、
何となく歩きたい気分で、
歩いて病院へ行きました。

木曜日の外来は3週間ぶりなので、
ちょっぴりドキドキです…(>~<*)
鬼主治医専門の乳腺外科外来日で、
しかも、外来が始まる9時からの
予約だったので雰囲気も違ったよ。

私が最初と二度目に受けた
当日外来も木曜日だったよ。

今まで処置に関しては特別に
鬼主治医の外来日以外の日に
受けさせて貰っていたから…

9時前に病院に着いて、久々に
「ただ今から外来の診察を開始いたします。」
というアナウンスを聴いたよ(^-^)
入院中、毎日聴こえてきたから…

待合室も満席で、やっぱり、
お年寄りばかりでした(^_^;)ゞ
私1人だけ若者で浮いていて、
「どこの学生さんかしら…」
って絶対に思われていたよ
見た目は社会人っぽくないもん。。

外科外来は乳腺外科のみならず、
消化器系の外科も含まれていて、
それでお年寄りが多いのかなぁ…

近くの診察室から、おじいちゃんと
お医者さんの大きな話し声が丸聞こえ
お年寄りの患者さんとお話する時は、
どうしても大声になっちゃうもんね。。

そのおじいちゃんは食道炎みたいで、
でもまだ癌にはなっていないみたい。
ふと、この外科外来で治療を受けて、
最期を迎えるお年寄りも多いのかなぁと、
何となく想像してしまってしんみり…

今日は早くから待合室で待っていて、
私より前に呼ばれた患者さんたちを
じぃ〜っと観察していました(-.-*)

いっぱい外科医がいらっしゃる中で、
やっぱり鬼主治医の声が一番癒されるよ

乳腺外科という事もあり、
自然と胸の方に目が行き…
やっぱり皆さん大きいなぁと、
しみじみ思っちゃったよ

私も最も酷かった時には、
右側だけパンパンに腫れて、
異様に大きくなったけど…
今はすっかり元通り(^▽^;)ゞ

どうせ私はちっちゃいもん
それだから鬼主治医に「女の子」だと
思われちゃっているのかも(・−・;)

胸腺を摘出した当時も、
呼吸器外科の執刀医に、
「子供みたいな体やなー」と
セクハラ発言をされたけど

何だか今更だけど急に
鬼主治医に胸を見せるのが
恥ずかしくなってきたよ。。
専門医だから、そんな目で
見ていないと思うけどね。

あぁ〜〜
何だか終わりが近づいてきたと思うと、
色々な事を考えちゃうよ(;´▽`A)

今日も名前を呼ばれてから、
ドキドキしながら診察室へ。

今日は忙しい日だと解っていたから、
久々にピリピリモードだろうなぁと
思ったけど、それでも今日も笑顔で挨拶
「じゃあ準備して下さいね。」って。

カーテンを引いて脱いでいる時に、
鬼主治医が看護師さんにゴニョゴニョ
「今、○○さんが脱いでいるから。」
とお話している声が聞こえました。

それでタオルがない事に気づいて、
カーテン越しからチラッと外を覗いたら、
久し振りにいつもの看護師さんが、
「はい、タオルー」と渡してくれました。

その遣り取りがあまりに自然だったので、
ちょっぴり微笑ましかったです(*^_^*)
家でもお風呂に入る時にタオルを忘れて、
よくママが後から持って来てくれるから…

やっぱり当初から診て貰っているから、
この2人のコンビだと落ち着くなぁ
まるで鬼夫婦と娘って感じで(*´ー`*)

そして「ガーゼを取りますねー」と
取られた瞬間、2人ともビックリ!!

「おぉーほとんど(液が)出てない」

でしょでしょー(^^♪

今日も看護師さんの
出しゃばりっぷりは絶好調で、

「おぉ〜そろそろ卒業じゃなー」と
ハッキリ言われちゃいました(・・。)ゞ

「卒業」かぁ…
なかなか面白い表現だけど、
何だか淋しいなぁ

まるでパンパースのオムツ卒業みたい

そうかぁー
液が出なくなったら卒業なのか。。

フフフ…
何せ小便ガールだもんねぇ(笑)
ガーゼにおもらししなくなったら、
無事に卒業できるんだねぇ

ヤバッ
天然鬼主治医の医療系下ネタ(?)に
すっかりハマっちゃっているよ(^▽^;)ゞ

いつも通り処置をしようとしても、
穴が完全に塞がってきているため、
注射針が上手く刺さらなかったり、
洗浄液も上手く入らずに漏れたり、
処置をするのに苦戦していました

もう処置は不要という意味なのかな??

それはイコール完治したという意味??

…ではないよね。。。

だって、まだまだ明らかに
痛みは残っているもん(・・、)

化膿した患部が治ったというだけで、
根本の乳腺症は完治していないんだ。
全ての嚢胞が消失したわけじゃない。

実際に触ってみても、
硬くて痛いよぅ(*>_<*)

処置の様子を見ていた看護師さんが、
「もういいかな?もういいかな?」と
処置からの「卒業」を急かしている
隣で、鬼主治医は至って冷静な様子で、

「うん、明日また処置をしてみて、
良かったら土日は休めそうかなぁ…」

と言いました。

すぐには「卒業」を口にしない
慎重なところが医師らしいよね。
そこが看護師さんとの違いかな…

やっぱり看護師さんは、
実際に治療をしているわけじゃないから、
目に見える状態でしか判断できない。
それに対して医師は実際に処置しながら、
触診や症例等を基に判断できるから、
ちゃんと解ってくれているんだよね。

目に見えない病状まで私以上に全部…

まだ完全に痛みは消えていない事を、
まだ完全に治ったわけじゃない事を、
ちゃんと解ってくれているんだよね。

ずっと不安だったんだ…
化膿が治まって傷口が塞いだら、
完治扱いされるのかなって。

それだったら、ずっと消えずに
感じている痛みは放ったらかし??
仕方がないと諦めるしかないの??

悪化して化膿した場合のみ
治療の手立てがあるから、
治して貰えるのかなぁって…

それだったら辛すぎるもん

実際に化膿が治まってから、
今度は炎症自体の痛みを
強く感じるようになったよ。
自覚症状が現われた5月の
初期症状と同じような感じ…

嚢胞に水が溜まっている事に
よる痛みだと思うけど、今後、
通院しなくなってから、また、
再発する事があるんだろうな…

そして悪化の末、また化膿して、
今回のように毎日処置しなくちゃ
いけない事になっちゃうのかな…
延々と繰り返されていくのかな…

そんな事を頭の中で
ずっと巡らせていた。

今日は思うようには処置できなかったけど、
やっぱり、それなりに痛みは感じました(>_<)
完全に治ったわけじゃないから当然だよね…

何だか呆然としちゃって、
処置が終わった後、ぼぉ〜っと
ベッドから起き上がって、
サンダルを履いていたら、
また今日も鬼主治医から説明が

「明日の処置も今日と同じだったら、
土日休めるかもしれません。」って。

あくまでも慎重に控えめな感じで、
鬼主治医の誠意を感じました。
ここで安易に楽観視されたら、
一気に不安が増しちゃうと思うから…

軽々しく「もう大丈夫」とか
「もう治りました」とか
言われるのは辛くて嫌だから…
それは気休めにしか過ぎない。

まだまだ先の事は解らないもん。。

最後に着替えてから、
今日もお決まりで、
診察室を去る前に
チラッと主治医を見た。

ピリピリモードの中でも、
いつもと同じように
「ではまた明日ね。」と
笑顔で言ってくれました。

胸がホッとして淋しくなった。

これが最後かもしれない…
もう聞けなくなるんだね…

密かに好きな言葉なんだ☆

「また明日」という言葉。

「バイバイ」でも
「さよなら」でもなくて
「またね」という言葉。

これが最後じゃないんだという
また会える約束の言葉だから(^^♪

しかもまた明日会えるんだよ。
それが毎日続いていただなんて、
今思えば物凄い事だったよね。

医師と患者のお付き合いでも…

大好きな人と毎日会える生活だなんて、
これまでの生涯で経験した事あるかな…

遠距離恋愛ばかりの私は、
いつも、ある意味、
「明日はない」という感覚で、
デートをしているから…
その分「今日」を大切にするの。

「またね」とバイバイしても
「次」はいつなんだろうという
不安が消える事はないんだ…
いつも淋しくて儚くなるよ…

だから「また明日」と言える関係は、
本当に恵まれていて幸せなんだよね。

決して恋愛関係とかではないけど、
この約1ヶ月間、そういう関係を
体験できただけでも嬉しかったです

通院は大変だし処置は痛くて辛かったけど、
毎日鬼主治医に会えるのは嬉しかったです☆

なんてしみじみ思ってみたり(・・。)ゞ

どんな形であろうと、
私は、お別れが苦手…

だから、こうして心の準備をしていないと、
ポッカリ感に襲われて淋しくなっちゃうの。

せっかく一段落して嬉しいはずなのに、
淋しくて泣いちゃうかもしれない(*>_<*)
本当におこちゃまだよねぇヾ(;´▽`A``

笑顔でお別れできる自信がないです。。
心のどこかで、まだお別れしたくないと
願っている自分が居ます。。(_ _。)

そんな感じで、何となく
今日は心がそわそわしていました。。
お仕事中もぼぉ〜っとしていたり…

以前から親しくしている元派遣の
男性の上司Tさんが、私の病気の事を
よく親身に心配して下さっていて、
「そろそろ一段落します」と言ったら、
「無理しないで。」と言って下さり、
改めて早く良くならねばと思ったり…

人間の温もりって、
本当に温かいね(*^_^*)

淋しがり屋な私は、
大好きな人たちとの関わり
なしでは生きられない。

ただ、依存体質なので、
迷惑を掛けちゃいけないと
変に強がっちゃうけど

素直に甘えられたら良いのにな…

改めて、強制的に(?)
間接的に甘えさせて下さった
鬼主治医に感謝です

最近、落ち込み気味だったので、
淋しさを埋め合わせられたかな…

お別れの時が来るのが怖いです

でもまだまだ先は長そうなので、
長い目で見てお世話になります

よく解らない日記になっちゃった

とりあえず「また明日」の
明日の処置を頑張ります(・Θ・ゞ)

今の調子だと土日はお休みできそうだよ

もう「また明日ね。」と言われないのは、
淋しいけど、これからも1日1日を大事に
踏み締めながら頑張っていこうと思います

現実をしっかり受け止めて…


P.S.
今日のトップのお写真は、
私のnew通勤バッグだよ
キティちゃんとクレージュの
コラボ商品です(p^_^q)(p^_^q)
私の大好きなピンクだよ♪♪

全体像は、こんな感じ(^_-)-☆



ここ3年間ほど、ずっと
Diorの革の手提げバッグで
通勤していたので重くて

最近、体調も良くないので、
軽快なショルダーバッグが
欲しいなぁと思っていたのだ♬

私にしてはちょっぴり
カジュアルっぽいけど、
やっぱり楽チンだなぁ
m a i l



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