**Secret**..miho
*涙の病院デー
2009年07月23日(木)
本当は安静に寝ていないとダメなんだけど、
今日も頑張って日記を書いてから眠ります

今日は、とても辛い1日でした(・・、)

こんなにもいっぱい泣いたのは、
いったい、いつぶりなんだろう…

今日は貴重な貴重な中休みだったけど、
急遽二度目の乳腺外科外来へ行く事に…

ずっと痛みを我慢し続けてきて、
気づけば患部を見る事も触る事も
怖くて出来ないくらい悪化して、
ようやくギリギリ限界のところで決心

あまりにも疲れ果てていて、
やっとの思いで起きられて、
猛暑の中、病院へ向かいました。

そう言えば、病院へ行くのは
ちょっぴり久し振りだなぁ…
いつもはホッと癒されるけど、
今日は死に物狂いな気分で、
落ち着く事ができませんでした。

今回も当日予約だったので、
患者さんたちで溢れ返っており、
動き回る元気もなかったので、
じぃーっと座って待っていたら、
2時間弱で呼ばれました(;-_-)=3

まさかこんなにも待たされるなんて

当然だけど、今日のお医者さんは、
前回とは違う男性だったので、また
一から説明しなくちゃいけなくて、
自覚症状が現われた当初から細かく
経緯を説明していたら涙が出てきて…

それで今日も横になって、
触診して貰ったんだけど、
触られただけで痛がっていたら、
お医者さんも手加減してくれて、
すぐにカルテを書き始めました。

約2ヵ月前に診て貰った時は、
ただ「水が溜まっている」と
言われただけなのに、その後、
どうやら何らかの細菌に感染して、
化膿してしまったみたいです

「触っただけでは何とも言えないので、
超音波検査をしてみて、処置をする事に
なると思います。」と言われて真っ白…

痛いのにまた検査するの??
私の胸に膿が溜まっているの??
処置って手術みたいなの??

あまりに猛スピードで話が回転して、
付いて行けずに頭の中が大パニック

不安と恐怖でいっぱいだった…

独りで淋しくて心細かったよ

気づけば14時で、お腹も空く頃で、
心を落ち着かせるために少し休憩…

あんまり食欲がなかったので軽めに、
カニ手巻き寿司1つとコーヒー牛乳。

その後すぐに検査室へ行ったら、
10分も待たないうちに呼ばれて、
オロオロビクビクしながら検査スタート。

今日の検査技師さんは、一見、
ご年配の女性で怖かったけど、
カルテを見て事情を知っていたのか、
それほどグリグリ痛くされず、
ほんの少しの間で終わりました。

それでも、やっぱり痛くて、
自然と涙が溢れてきました。

ホッと一安心したのも束の間、
その後すぐに検査結果を聞きに
再び診察室へ行って呼ばれて、
ドキドキ中に入ってみたものの、

お医者さんは私の存在に気づかなかったのか、
机の上の画像やカルテに夢中になっていて、
一瞬、診察室を間違えたかと驚いちゃったよ…

そして、私が椅子に座ろうとしたら、

「あー、乳腺症で膿が溜まっているから抜きますね。」

えっ?!いきなりΣ(・д・||)

そんな…「乳腺症」って解っていたけど、
まだハッキリ診断されていなかったのに…

しかも、病気の説明も受けていないのに、
いきなりさも簡単に処置を始めるなんて…

心の準備は…??

言われた通りに横になって、
処置について説明も受けずに
すぐさま私の胸を触られて、

「あー、この辺りにかなり溜まっとるなー」

強引に触られた激痛と、
膿が溜まっているという恐怖で
頭の中が錯乱してしまい、
今すぐ逃げ出したくなったけど、

その後も容赦なく恐怖が…

麻酔の注射を取り出して、

(えっ…胸に注射するの?!)

「切開して膿を取り出そうと思っているんだけど、
その場合、切開した部分を洗浄するために、毎日
病院に来て貰わなくちゃいけないんだけど、いい??
この場合の通院に関しては融通が利くと思うけど…」

えっ…
そんな事いきなり淡々と言われても…

もう何にもまともに考えられなくて、
脅迫されているみたいで恐ろしくて、
ボロボロ泣きながら嫌な顔をしたら、

「…じゃあ、注射にしておきます。
その場合は、4日後に来て下さい。」

そう言って私に考えさせる余裕も与えず、
すぐさまブスっと麻酔の注射を打たれた。

横で看護師さんが優しく
「痛いけど我慢してね。」と
言ってくれたのが救いで、

でも本当に痛くて怖くて、
しきりに、子供みたいに、

「痛い!痛い!痛い!痛い!」
と泣き叫んでしまいました(>_<)

独りで良かったのかもしれない。
こんな姿、身内に見せられない…

麻酔の注射を刺した後も、
一呼吸も置かずに即座に、
吸引用の注射を刺されて、

まだ麻酔なんて効いていないんじゃないかと
疑ってしまうくらいに痛くて苦しかったです

お医者さんは、
「大丈夫」と宥める事も
「あともう少し」とか、
「楽になれるよ」とか、
慰めの言葉も一切なくて、

「おー、15ccも膿が出てきたー」

と耳元で言われて、
余計に恐怖になり、

「これで終わったからね」とも言われず、
いつまで処置が続くのか、いつ終わるのかも、
全く解らないまま、私は、ただひたすら、
目を閉じて「痛い!」と泣き叫んでいただけ…

わけが解らないまま看護師さんに
厚いガーゼを患部に貼られていて、
お医者さんは再び机に戻って作業…

私は、あまりにもショックすぎて、
動けず横になったまま泣き続けていて、
看護師さんが心配してくれていました。

しばらくして、看護師さんに、
「別のお部屋で休もうか?」と
言われたので、ここに居たら
邪魔になっちゃうから頑張って
立ち上がったもののフラフラで、
看護師さんが靴を履かせてくれて、
痛くて思うように着替えられず、
でもモタモタしていたら邪魔で、
その葛藤で更に哀しくなってきて…

結局、最後まで、
そのお医者さんの顔は見なかった。

私が着替えている最中に、

「抗生剤と痛み止めを出しておきますね。
また痛くなったら救急にでも来て下さい。
一応次は月曜日に予約を取っておきます。」

患者さんと面と向かわずに、
大事なお話をするんですか??

あまりにも腹立たしくなり、
お礼の挨拶もせずに去った。

看護師さんが別のお部屋に
連れて行ってくれようとしたけど、
そのお部屋には他の患者さんたちの
前を通らなくちゃ行けなくて、
泣いていたら変な目で見られるから、
診察室前で泣きやむまで待ったけど、
結局、看護師さんに引っ張られて、
泣いたまま奥のお部屋に行きました…

そこで3時間ほど安静に
横になって休んでいました。

看護師さんが気を利かせて、
独りにしておいてくれました。
最後まで見れなかったけど、
ベテランの看護師さんだったみたい。

痛みは次第に落ち着いてきたけど、
あまりにもショックが大きすぎて、
2時間くらい涙が止まらなかった。

ねぇ、足の裏とか手の平とか、
お顔の吹き出物とかに溜まった
膿を抜くわけじゃないんだよ。

今回は注射だけで済んだけど、
もっと重症な人は、切ったり、
全て切除したり…その事を考えたら、
本当に哀しくて遣り切れなくなった。

女の子にとって、とても繊細な
胸をいじるのに、そんな機械的に
扱うなんて、無慈悲すぎるよ…

ただでさえショックだったのに…
ずっと独りで悩んでいたんだよ…
ずっと独りで苦しみを抱えながら、
耐えて頑張り続けていたんだよ…

痛みの原因である膿さえ抜けば、
容易に楽になれるとでも思った??

物理的にはそうかもしれないね。

でも、結局、応急処置だったから、
芯までは抜けられなかったと思う。

それに、今日の出来事で、
心の膿は更に化膿したよ…

お部屋の外の待合室の方から、
患者さんを呼ぶアナウンスが聞こえた。
外来が終わる時間まで延々と、
次々と患者さんが呼ばれ続けていた。

私は、その中の一人にすぎない。

膿が溜まっていたから採取した。

お医者さんが私にしてくれた事はそれだけ。

私の胸に注射を刺して処置しただけ…

これで乳腺症が治ったとも言えず、
苦悩から解放されたわけじゃない。

次回の通院まで4日分、
抗生剤と鎮痛剤を処方された。

この抗生剤って、治療薬なの??
そもそも乳腺症の治療って何??

それさえも、よく解らないよ…
2ヵ月前に初めて診て貰った時、
経過を見るとか言っておいて、
結局、悪化しちゃったもん(>_<)

抗生剤で膿の傷は癒えるの??
それが癒えたら完治するの??

月曜日の診察で処置が決まるみたい。
悪化していたら切開するしかなくて、
場合によっては入院する事もあると…

これ以上、傷は増やしたくないよ

切開したら毎日通院なんて困るよ…

お仕事、どうしよう(*>_<*)

とりあえず月曜日までは、
安静にしておかなくちゃいけないと思い、
お休みさせて頂いたけど…

その罪悪感も辛いです

千葉へ行くために連休を取ったので、
今週は土曜日も頑張る予定だったのに…
更に金土月の3日間も休むなんて(>_<)

少しくらい無理してでも頑張ったら、
お仕事に行けるかもしれないけど、
やっぱり悪化するのが怖くて不安で…

どうしても傷口を庇ってしまうから、
力も出なくて…精神的にも参っていて、
笑顔で元気に振る舞えそうになくて…

しばらく心身共に立ち直れそうにない…
もう何にも考えずに安静に療養しよう…

それで、お話は戻って…

私が落ち着いてきたら、
看護師さんが気づいて、
「痛かった?ショックだった?」
と聞いてきてまた涙が…

18時前になって看護師さんが、
おうちに連絡してくれました。

なかなか繋がらなかったらしく…
おばあちゃんとお喋りしていたみたい。。
全くこんな時に悠長と…(-ω-;)

連絡が付いても1時間くらい待った…
パパの会社にも連絡していたみたい。

ママだけでも先に来れば良いのに…
遅れてひょっこり現われたママは、
こんな時にまでオシャレしていた…

それから会社から病院まで、
パパが直行して来てくれた。

誰も居なくなった静かな病院に、
何だかヘンテコな気分でした。
入院していた頃を思い出した。

夕食はデパ地下の半額お寿司。
ここぞとばかりに美味しい物を
食べたがる両親なんだ(;-_-)=3

私を元気づけるためかもしれないけど…

おうちでも特に心配される事もなく、
いつも通りに振る舞われました。
私の両親は看病とか苦手な人だから。
私も強がって気丈にしちゃうし…

今のところ何とか落ち着いているから、
このまま月曜日まで無事だといいなぁ…

持病のMGだったら長いお付き合いなので、
そんなに不安になる事もなくなったけど、
新しい病気…しかも外科の病気だから、
怖くてどうしたら良いのか解らないよ

私のイメージでは、
外科の病気は患部の傷さえ
癒えれば治るから、
内科の病気よりは簡単だと、
安易に考えすぎていたよ…

単に私の持病が難しすぎるだけ…

ただでさえ私は痛みに弱くて

早く苦悩から解放されて、
心が楽になれますように…

今日は、いっぱい、
弱音を吐いてしまって、
ごめんなさい(_ _。)

あまりにも頭がパニック状態だったので、
感情的にゴチャゴチャ書きすぎちゃった

少しはスッキリしました。

とりあえず安静に眠ろう…
心と身体を癒さなくちゃ!!

おやすみなさい(−.−).。o○
m a i l



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