新月の夜に約束しよう
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FIFAワールドカップ開幕。 F1カナダグランプリ。 プロ野球交流戦大詰め。 はやぶさ帰還。 我が家にとって何かと賑やかな週末。
妻は日本代表、というか岡田監督に対する批判ばかりを口にしている。 私も言いたいことは山のようにあるのだが、彼女の勢いに押されてしまって、その批判に同意してみたり、あるいはその批判の検証役に回ってみたりと地味な役に落ち着いてしまった。 妻が恐れているのは一点もとれずに三敗することで、負けることそのものではない。
カナダの予選に私がかじりついている間、妻はずっと本を読んでいて興味がなさそうだった。 トルコ以来、色々なことがあり過ぎてここでも私は言いたいことが山のようにあるのだが、残念ながら聞いてくれる相手がいない。 妻が楽しむには、あまりにF1は難しい代物になってしまった。
プロ野球...についてはぐっとこらえて何も言うまい。 我が東北楽天はエース級で二連敗。 昼間は家に居なかったので試合も見ていない。
一番気にしていたのははやぶさだった。 まるで我が子が帰ってくるかのように。 「だって、ちょっと角度が合わなかったら見つからないようなところに落ちちゃうかもしれないんだよ?」 「七年かかってやっと帰ってきて、見つけてもらえなかったらかわいそうでしょ?」 大丈夫、大丈夫と私は今にも泣きそうな相手を励ますのみ。 長い歳月とか、行方不明になったこととか、たくさんの故障を乗り越えてとか、そういった経緯が胸に迫るのだろう。 しかし、私に救いを求められても困る。
こんな調子だから、我が家の家電には色々と名前がついていたりするのだ。 ↑投票ボタンです
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