というワケで♪病院めぐりの〜バスは〜走るぅ〜などと歌いつつも結局全部歩いてしまった貧乏性であります。 腕の痛みが順調に増しております。更に炎症の影響なのか夜毎の発熱も起きはじめ夜中に何度も目が覚めては汗でぐじゅぐじゅのTシャツを着替えるので寝不足まで加わってまいりました。三重苦であります。時節柄うっかり熱を出しているとコロナ扱いされて村八分になり例えばお店に買い物に行って山積みの商品を手に取ろうとすると「売れ切れだよ」などと言われて泣きながら帰るハメにも成り兼ねません。こうなったらもう待つのを覚悟で病院に飛び込むしか無いのであります。てか最初からそうすりゃ良かったんだよなあ。考えてみれば来週の予約も皮膚科なワケでありまして1週間待った挙句にこれはウチじゃないねえと言われても何の不思議も無いワケでありますし。
と言うワケでまずは近くの診療所に電話。内科・外科となっているので丸っきり見当違いという事は無さそうな。開いているのを確認し来週の皮膚科の予約をキャンセルして出発いたします。戻りの橋は焼いてしまいますよポイント・オブ・ノーリターンであります。手際を考えるとノータリンの間違いではという感もあったりいたしますがどちらも正しいので大丈夫でありましょう。診療所に突入し保険証と随分前に作った診察券を出して待つ事しばし。その間に受付のオネーサンが症状を聞きに来てくれたので簡単に説明をいたします。そのオネーサンが診察室に消えて更に数分。何か困った様な顔をして出て来たと思ったら先生が整形外科に行ってはどうかと言ってます、と。ううむ。診察もしないで症状を見極めるとは余程の天才とお見受けを。などと皮肉を言っても仕方がありませんのでだったら市民病院の紹介状くれやと言うと再び診察室に消えて数分。もっと困った様な顔をして出て来ましたが紹介状は出さん勝手にそこらの整形外科へ行けという御沙汰だそうであります。いやこれはウチでは無理という可能性は考えておりましたがまさか医者の顔すら見られないというのは予想外でありました。オネーサンに八つ当たりしても仕方がありませんしお盆の週末では開いている病院も限りがあるかも知れません。さっさと撤収して次を探す事にいたします。怒るよりびっくりしてしまったですよ。ハイ。
一旦帰宅してグーグルマップを開きます。最寄りの整形外科に電話をすると開いていて予約も不要との事。バス停に行くと次は10分後。くそっ。10分あったら歩きで着くっての。と言うワケでどんどん歩いてしまいます。病院に突入し保険証を出して問診票を記入し待つ事15分くらいでありましたかね。混んでいた割には早かったです。触診をしながら質問をするのですがこのドクターが何故かものすごく小さな声で話をされるのであります。しかもマスクしてるモンだから聞き取るのに細心の注意を要します。その昔BCLでリストに無い周波数に微かな音声を見つけ必死で聞いていたらラジオたんぱの高調波だったなどという事がありましたがそれに匹敵する聞き取り難さであります。それでもいくつかの受け答えに成功した結果出た結論は
・切らなきゃならないモノだったらウチでは無理 ・でも多分炎症でリンパが腫れてるだけだと思う ・抗菌薬出すのでそれ飲んでしこりが縮んだらOKダメだったら市民病院行ってね
という内容でありました。概ね予想通りであります。てか何で最初の診療所はこれだけの事が出来ないのでありますかね。やる気が無いのでありましょうか。そう言えば前に行った時も何故俺様がンなところにおらにゃイカンのだというオーラが絶えず滲んでおられましたがそれがとうとう溢れ出してしまったのかも知れません。まあいいや何でも。あっちはもう行かんし。と言うワケで無事お薬をいただきバス停へ向かうと次は10分後。何でじゃ。またまた歩いてスーパーで買い物をしてから帰宅。まあ最初から市民病院へ行ってゴネりゃ良かった気もしない事も無くは無いですがやはり総合病院は重症者を優先としたいところでありますのでこれで良かったのでありましょう。と言うワケで病院めぐりという程には巡ってもおりませんが微熱と痛む腕を抱えた身には少々疲れる行程でありましたよ。
昼食を済ませてから休日の定番のLNFで一服。腕の痛みでパイプにタバコを詰めるのも面倒臭く喫煙量が普段の半分以下というここ数日でありましたがフレイクなら楽ちんであります。10月からのタバコ税値上げに備え更に24oz買い込んだところでありますれば当分は切らす心配もありません。でも次に頼んだ時は税金だけで1万を超えてしまうんだよなあ。ワシみたいな雑魚でもこんなに税金を払っているというのに何故足らないのでありましょうかこの国は。実に不思議な事であります。
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