2018年09月06日(木) |
被災地の皆様にお見舞い申し上げます |
というワケで1分間黙祷。 台風の”非常に強い勢力”という状態での上陸は25年ぶりだそうであります。四国と関西を中心に大きな被害をもたらしながらも漸く通り過ぎたと思ったら今度は北海道で震度6+のち7の地震。一時は北海道のほぼ全域で停電という未曽有の事態でありまして完全復旧には1週間を要するという話も。真冬だったら大参事でありましょう。泊原発だけでも動かしていればと思ったりもいたしましたが思っても詮無い事でありますれば今はまあ止しておきましょうか。でも稚拙な原発停止を総括する機会ではありましょうね。かつてはたかが電気に命を懸けるのかなどと言った人もいた様でありますが、その電気に命を託している病気や障害を持つ人達もまた少なからずいらっしゃるワケでありまして嫌いだ怖いという実体の無い無知由来の不安とどちらが優先かは論ずるまでも無い事。改修中で燃料棒すら入っていない状態では今の停電には間に合わない事でありましょうが、泊に限らず今後の事は考えてみる必要があると確信いたしますですよワシは。ここ7年で東北・九州・信越・関西・北海道と大きな災害が起きているワケでありますれば迷信や縁起など普段は歯牙にも掛けない無神経なワシですら次は関東ではと思ってしまったりするワケであります。他人様には些細な事でありましょうがワシだってやっぱり内視鏡を喉にぶっ刺したまま停電などという事になって欲しくはありませんからね。これが内視鏡で無く透析装置であったり人工呼吸器であったりした場合の恐怖は憶測で語るのもオコガマシいと思ってしまったりいたします。えっ自家発電。まあ全ての病院で復旧まで問題無く稼働し続けるという保証があればそれでも良いのでありますが、そういう事を言うと安全神話とか言われてしまいますよ。気を付けませんと。
などと愚痴ってしまったりいたしましたが、やはり未だ起きていない災害の心配をするよりも現状の被害への対応が先であります。考えるのは並行していただいても良いですけどね。行動は現状優先、と。来週からはまた雨がちな天気になりそうな予報でありますれば更なる被害の無い事を願うばかりであります。
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