というワケで現代医学の勝利。
本日は前回の処置後の検査の結果を聞く日。少々緊張していたせいか昨夜は寝つきが悪かったです。実際、入院前や処置前夜より緊張するですよ。処置の間は寝てるだけですからね。尤も今日も結果を聞くだけでありますが。
寝つきが悪かった上に大雨の音で早起きをしてしまい終日眠い日でもありました。しかもその雨で京急が遅延・一部運休の上に湘南新宿ラインもドア故障だか確認だかで遅れているという状況。遅れると大幅に待つ羽目になりそうなので早めに出発いたしましたが横須賀線・横浜市営地下鉄と乗り継いだら全然遅れずに着いてしまいました。結局、大幅に待ったワケでありますがまあ仕方がありません。しかも家を出た時はざばざば降っていたのに着いたら晴れていたワケでありますがいつからンな南国の様な気候になったのでありましょうか。ワシが御幼少の頃は８０ｍｍの雨なんて滅多な事では降らなかった気がするのでありますけどね。気候変動なのでありますかねやっぱり。原発を止めて二酸化炭素を吐き出しまくっている国の国民としては文句も言えませんですが。やれやれ。

などと怒りで気を紛らわせつつ呼ばれるのを待ちます。早く来た御利益か雨でキャンセルでも出たのか予約時間よりわずかながら早くお呼びが掛かりましたがまあ数分のモノであります。でも珍しいですけどね。気のせいか明るく見えなくも無いドクターの表情に期待をしつつ如何でしたかと尋ねると「綺麗に取れてますね」というお言葉が。ををををを。そうかそうか。ついにこの日が来たか。今までの努力が実った。考えてみればワシは何もしとらんかったですから実ったのは医療スタッフの努力であります。まあ誰の努力であろうと実った果実はワシのモノでありますよ。うひゃひゃひゃひゃ。いやいやいや心療内科は必要ありませんです多分。

それでも診断結果を見ると萎縮性胃炎の文字が。って事はまだピロリンが居るのでありますかね。ただのストレスかしらん。その辺の安全策なのか来年もう一度検査をさせて下さいという事でありましたが勿論否はありません。それで問題が無かったら以降は横須賀の病院で、という事になり１年後の検査の予約をして終了となりました。胃癌確定から１３ヶ月。長かった様な速かった様な。どちらにせよ外科処置無しで済んだのは実に幸運でありました。切るとやっぱり色々と大変でしょうからね。まあ再発という事も無いワケではありませんが今から心配をしても仕方がありません。発見から処置まで最低限のダメージで済ませてくれた現代医学に深く感謝しつつフツーの生活を楽しませていただく事にいたします。あ〜すっきりした。