白馬鹿日記

2017年10月01日(日) 芝居見物

というワケで上京@成城学園前。
気がつけば10月になっておりました。もう夏は諦めるしか無いのでありましょうか。ビーチでの日向ぼっこが恋しくも愛しいばかりであります。そりゃ頑張れば10月だろうと2月だろうと水着で浜辺に寝転がる事は出来るワケでありますが最早そういう荒業を披露できるお年頃ではありませんので家に籠って次の夏を待つしかありません。寒い時期には南半球に遊びに行けたバブルの頃が夢の様であります。

などと思いつつビーチを眺めながらバスに揺られて駅に向かいます。目指すは小田急線の成城学園前でありますが珍しくも街中に出るワケでありますれば普段買えないモノを買いに行ったりもしなければなりません。藤沢でJRを降り向かったのは久しぶりのワールドタバコショップ・たちばなでありました。品揃えは物凄く豊富と言うワケでは無いのでありますけどね。普段使いの銘柄なら選べるくらいは揃っておりますので必要にして充分。こういうお店が近くにあれば良いのにねえ。葉山のゲンベイにも少々置いてあったりするのでありますがこちらはワシ的にはバージニア方面で少々の不足があったり無かったり。DunhillのFlakeとElizabethanだけでも置いてくれればと祈るばかりでありますがそんなに売れるモンじゃ無いでしょうからねえ。仕方が無いのかも知れませんですねえ。やれやれ。

ついでにBicに寄ってマウスを購入。今年だけで5つめと言う事は2ヶ月弱でひとつずつ壊している勘定であります。どうも最近のマウスは根性が無くてイカンですな。断線しまくりスイッチ壊れ放題。安物ばかり買うからイカンのかも知れませんけどね。それでも昔バルクで買ったMSのボール式マウスは年単位で使用出来ておりましたですからね。いや昔は良かったわい。戻りたくは無いですけど。Verbatimというこれは三菱系のブランドなのでありましょうか。初めて買ってみましたがやや重い割に滑り易いのを気にしないなら中々使用感の良いマウスではあります。使用時間15分くらいの感想ですが。でも重いのは嫌いではありませんですよワシは。ちなみにお値段は税込み494円。ま、消耗品のお値段かも知れませんですな。

藤沢からは小田急線。相模大野で乗り換えて無事に成城学園前に到着。田舎者には大冒険であります。いつの間にか地下駅になっておりましたが前にこの駅で降りたのはもう40年くらい前でありましたのでその間に地盤沈下でも起きたのでありましょう。その時は成城学園の学園祭に行ってゲストで来ていた岩崎宏美さんの歌声に魅了されてファンクラブにも入ってしまったワケでありましたが今日のお芝居とは何の関係もありません。なら書くな馬鹿ッ!地図を頼りに本日の会場となる耕雲寺というお寺を探します。意外とあっさり発見。ワシだって毎度々々迷子にばかりなっているワケではありません。でもお寺には着きましたがお寺の何処に行けば良いのかが分からずに中をウロウロ。結局、看板が出ていたのでありますがそれを覆い隠すかの様に立っていたオバハンがイカンのであります。危なく知らない方のお葬式に紛れ込んでしまうところでありましたよ。少しは頭と気を使えやBBA。

公演は劇団30’s+の「記憶のケルンVol.3・砂の棺」というタイトルでありました。福島がテーマと言う事でワシ的にもやや他人事では無い内容だったのでありますが、正直に申しますとバイアス掛かり過ぎじゃないのかなという感じが。お芝居的には文句無しなのでありますけどねベテラン揃いだし笑いも自然に取れてましたし。30’sぽく無い演出ではありましたがその辺はまあこういう味付けも出来るんだぞ、という意味で面白かったです。ただ、放射性物質に関するセリフなどもあったのでありますが正確では無い部分もあったりしましたので、現在進行中のテーマである事とそこに住んでいる方々にとっては大切且つ繊細なテーマである事を鑑みるにもう少し考証をしっかりしていただきたかったなあ、という感想は否めませんでした。本日1日だけの公演という事でありますので次回以降がある様でしたらその辺はご再考いただきたいなと思う次第であります。キャスト及びスタッフの皆様はお疲れ様でありました。


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うるま [MAIL]

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