白馬鹿日記

2017年06月26日(月) 入院日記(回想)・1日目

というワケで軽く緊張しつつ出発。目指すは横浜・浦舟町のYCU医療センターでありますが出発した瞬間に忘れ物を思い出して家に戻ります。バスに乗り遅れそうでありますが予定より1本早めに乗るつもりだったので次でも問題は全くありません。10分後にあらためて出発し、当初の予定のバスに乗ります。うむ。良いスタートじゃ。と思ったら葉山で大渋滞しておりましてこの時点でもう予定の電車に乗るのは無理だという事が判明いたします。平日のンな時間に何で混むのよ、と思ったら車両火災とやらで道路が塞がっておりました。車種は忘れましたがたしか半分電池で動くヤツでありますな。変なモノ作るな馬鹿たれ。

多分1〜2分遅れて病院に到着。多分遅れには気づかれないまま手続き完了。済みませんねえ文句はトヨ。いえ何でもありません。案内の方に処置時のガウンはどうしますかと聞かれましたがンなモノをどうしたら良いかワシが知っているハズがありません。どうもこの辺、やや手際が悪い感がありましたが後々になって案内の人がたまたまそういう人だったらしい事が判明いたしました。テキパキとプロフェッショナルかつフレンドリーに仕事を進めるナースばかりでありましたよ。可愛い子も多かったし。ちなみにガウンは病室に着いてすぐに拝借できましたです。ベッドの足元とヘッドボードに主治医・担当看護師及びワシの名前の書かれたシールを貼ると、いよいよ病院生活のはじまりであります。

はじまりはいたしましたが特にやる事はありません。20も若けりゃナースにバン掛けてあっという間に嫌われ者リストに載るくらいの事はしたのでありましょうが今や胃癌病みの半ジジイでありますれば何もしなくても充分に嫌っていただけます。テザリングのテストをしたりTwitterに愚痴を垂れ流したりしているとドクターが登場いたしました。翌日には早速、手術だそうでありましてその辺の説明と打ち合わせをいたしました。とは言っても手術の最中にワシに出来る事はあまり無さそうな感じでありましたので、ワシが気をつけないとイカンのは本日21時以降は禁食というくらいのモンであります。

軽くシャワーを浴びてパジャマに着替えます。患者のユニフォームみたいなモンでありますな。1820時から夕食。向こう1ヶ月間は最後のフツーのご飯になります。一般常食・1900kcal/日という事で少なめ感満載でありましたが味はとても良かったです。病院の食事は不味いとか、美味い不味い以前に味が無いとか色々と聞いておりましたがここは大丈夫の様であります。ご飯はけっこう大事とても大事。後で分かりましたけど。

22時消灯。ンな早く眠れるワケが無い。とは言え4人部屋なので発光するモノを使うのはちょと気が引けます。目を閉じてぼ〜っとしつつ、まどろんだかと思うとナースコールの音で意識が戻るという半醒半睡のまま朝を迎えます。やっぱ緊張してるんですかね。まあいいか。どうせ後でたっぷり眠るんだし。


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うるま [MAIL]

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