白馬鹿日記

2016年10月20日(木) McClelland・X9 Blended Light Burley Ribbon

というワケで味見。
今年の夏日はもう終わりかなと思っていたら今日も中々に暖かかったです。予報に拠れば明日からは冷え込んで20℃前後の日々になりそうでありますが何でまた平日に暖かくなりやがりますかね腹の立つ。今日なんかバイクで走り回ったら気持ち良さそうなのに。まあバックレて遊びに行ってしまうという手も全然無いワケでは無いのでありますが帰来の貧乏性が頭をもたげて来るので中々そうもまいりません。やれやれ。馬鹿と貧乏は不治の病と申しますが両方とも患っているワシあたりは随分と人生に損をしている気がいたしますですよ。

などと愚痴りつつ昨日届いたブレンドの味見をいたします。モノはX9でありまして正直McClellandをやや苦手としているワシにとっては挑戦的な選択だったりいたします。何がダメってバージニアのケチャップ風味でありましてまあバーレイ系なら大丈夫だろう、と。お値段もやや高めの同社のブレンドの中ではかなり控えめとなっておりますので1ozくらい試してみますかね、という志向で購入してみた一品であります。
ジップロック・バッグを開けると茶色いリボンカットが登場。柔らかくも着香みたいな手触りでありましてパウチ・ノートもチョコっぽい香りがけっこうしっかりと付いております。着香じゃ無いよなあこれ。燃え易そうな気配がいたしますがあんまり詰めると空気が通らなくなってしまいそうなので少々硬めくらいにボウルに詰めてみます。点火一発。じめっとした手触りの割に火点きは良いです。てか良く燃えそうな予感。

味はバーレイです。当たり前だ馬鹿ッ!え〜いやバーレイなのでありますがそこにチョコの香りと甘さが乗っていてワシ的にはセミ・アロマチックと言っても良いくらい。バージニアも混ざっているそうなのでありますがンな繊細なモノはワシには分かりません。感想としては高級Grangerとでも言ったところでありましょうか。チョコ風味の乗ったアメリカン・バーレイのお上品なヤツ、みたいな。中々に美味しいですよ。ただ燃えるのがやはり速くて調子に乗って吹かしているとボウルがすぐに暖かくなって来るのが難というか初心者にはハードというか練習には良いというか。タンパーをちゃんと使いなさいね、という事なのでありましょう。吸い口は軽め。ライト+といたします。軽めですがタバコの風味もしっかりとありますので何となく燻らせておくには大変に良いブレンドなのでは無いかと。McClellandには他にもいくつかお手頃なバーレイ系のブレンドがありますのでその辺も試してみたくなった一品であります。気に入りましたですよ。

何かダルいな眠いなと思ったら昨夜は寝付けなくて結局夜通し起きていたのでありました。時々あるのでありますよね。別に悩んでるとか青春してるとかそういった事は無いのでありますが。多分これもトシを取る過程のひとつなのでありましょう。季節の変わり目に身体がついて行けないとかね。まあ季節の変わり目に身体がついて行けないと何で不眠になるのかは完全に謎なのでありますが考えても分からない事で悩んでも仕方がありません。今夜はちゃんと眠れる事を祈るばかりであります。明日はゴミ出さにゃイカンから早起きだし。ああ面倒臭せえ。どっかに嫁でも落ちてねえかなあ。ワシより若くて常識があって美人で金持ってて口答えしない人なら誰でも良いのでありますけどねえ。ここまでハードルを下げても外に出ないから落ちてても拾う機会が無いのでありますよ。困ったモンだ。


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うるま [MAIL]

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