白馬鹿日記

2016年10月01日(土) 芝居見物

というワケで上京@仙川。
まだまだ晴れる気の無さそうな日本の秋であります。秋の長雨なんて言葉もありましたけどね。もう良いんじゃないですかね。てかいい加減にしろや馬鹿たれ。などと怒っても週間予報はせいぜい曇り時々晴れでありますれば諦めて傘をさして出掛ける事にいたします。ワシが濡れるくらいは別に良いんですけどねえ。部屋がカビ臭くなるのがねえ。
バスに揺られて電車に揺られてまずは新宿へまいります。南口に出ると文字通り右も左も分からん状態。交番で道を聞きビルに入れば買い物のたびに案内所で場所を聞き、ひとりでは歩く事も出来ません。典型的な田舎者であります。おかしいなあ。高校生の頃はしょっちゅう遊んでたエリアなんだけどなあ。今では面影すらありませんですよ。まあ40年近く前の話でありますからねえ。当たり前、っちゃ当たり前なんですけどね。でも警視庁の警察官は大変に感じが良かったです。これは40年前より明らかに良くなっておりますよ。

次は紀伊国屋ビルの加賀屋へ。この辺りは40年前と同じニオイがいたしますのでワシでも安心して歩き回れます。モールとBlue Noteを購入。いやeBayで中国のセラーからモールを買ったら見事に変色していやがりまして、文句を言ったら写真を見ろ変色したヤツを売っておるのじゃと言われてしまったモンですから。写真はもっと白いじゃんと言い返したいところなのでありますがど〜せカメラのせいモニターのせいと言い張るに決まっておりますので諦める事にしたのでありました。くそっ。でもまあワシが甘かったのでありますよ。とは言えンなモノを口をつけるシャンクに突っ込みたく無いですからね。綺麗なのを購入したワケであります。人生で2度目でありますよこういう不愉快な思いをしたのは。前はハワイのマリfa。いえ何でもありません。記憶違いの様であります。もう何も覚えておりませんです確実に。

駅に戻ってつるこしという名の店でうどんを手繰ってから京王線のホームへ。うどんは中々に美味しかったです。時間と場所を鑑みると空いていると言って良い状態だったので少々不安でありましたが良い方にハズレてくれました。でもレモンはいらないと思うの。せめて柚子にしたらどうかしらん。などと思いつつ仙川へ向かいます。駅前で同行4人となりDingDongへ。「鏡の花」というふたり芝居であります。昭和の小劇場を彷彿とするスタイルとネタでありまして若い人に分かるのかしらん、という心配を裏付けるかの様に客席はガラガラでありました。マチネだからかも知れませんが。伊藤ゆきえさんのお芝居でこんなに空いているのは初めてでありましたよ。21世紀の今日に演じるにはやや拵え過ぎという感もありましたが昔の小劇場をご存じ無い若い演劇ファンには是非ともご覧いただきたい舞台であります。キャスト及びスタッフの皆様はお疲れ様でありました。


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うるま [MAIL]

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