というワケで見舞い。 15時ごろ出発。到着16時半。やはり田舎であるなここは。てか築地というのは微妙に行き辛い場所なんだね。前は歩いて行ってたから分からんかったけど。 面会人はそのまま病室へ行ける。逓信病院はけっこうやかましかったけど。もっとも駐車場からだと直で病室に行けてしまったのだが。こういう事は書いたらイカンのかな。ケチなコソ泥が出そう。もっとも病室に大金を隠し持つ患者はあまりおらんだろうが。というワケで手だけ洗って回復病棟へ。入室前に手を消毒。これはお約束。
ベッドサイドに椅子を置いてしばし歓談。よくしゃべる。いい傾向だろう。お腹の傷が痛むのは当然だが他には問題なさそう。発熱もないので合併症や感染症も心配なさそうである。ナースが無愛想だと言っていたがワシにはそうは見えんかったなあ。暇だから相手してくれないとそう思ってしまうのだろう。彼女らも忙しいのだ。それに患者にメンタル面で入れ込んでしまうとできない仕事でもある。そういう意味ではむしろ良く教育されていると思うんだけどね。
電車が長いと読書が捗る。「吉村昭の平家物語」を読了。抄訳で元は少年少女向けだったらしいが実に面白い。できれば元の文章で読んでみたいがワシにはそこまでの読解力は無い。基本的に馬鹿なのだ。他の人の現代語訳も読んでみたくなった。
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