白馬鹿日記

2006年06月24日(土) イラク+大将軍様=チャンス到来

♪来るぞ〜くるぞ〜テポどんどん。
というワケで陸上自衛隊の撤収決定、おめでとうございます。とは言っても「帰っていいの?じゃあね。さいなら。」というワケには行かないので撤収作業にしばらく時間がかかる事でしょう。トラブルというのは、えてしてそういう時に起きるモンです。気をつけて帰ってきてください。家に帰るまでが遠足です。

で、そのワリを食うのが空自。ケツまくるイギリスの代わりにあちこち行かされる事になる。いやいや日本は平和主義、ニコニコしながらイラクのために働いていれば攻撃されるはずがない。なんて事は絶対ないワケで、SAM持った兵士が双眼鏡でコクピット覗いて笑ってるから打つの止めようなんて思うかっての。ヨソの国の言うところのイラクのため、が自国のためにならんと思ってる人たちがテロ行為に命を張ってるワケで、まあそういう主張があるという部分だけ見ると国家としては日本より健全なのではないかという気もするが、21世紀の戦争形態であるテロの現場に乗り込んで来るヤツの飛行機のマークがユニオンジャックだろうと日の丸だろうとマホメットの似顔絵だろうと中身が敵兵士への補給物資だったら落とすしかない。つまりこれはもう、戦闘で荒廃した国家の復興支援ではなく戦争行為(100歩譲ってもその支援)だという事だ。皆さん、日本は半世紀ぶりに戦争に参加します。打ちてし止まん勝つまでは。一億国民総火の車。小泉さんの最後っ屁は戦争解禁でありました。いやあ、やるなあ。

ま、決まっちまったんなら仕方がないからね。どうせなら長距離支援機が必要になったとか何とか言って、空中給油付きの戦闘機買い込んで、ついでに渡洋爆撃の訓練でもしてくりゃいいのよ。ドサクサ紛れに。何しろ今なら武装準備をしても言い逃れができる。テポドンの脅威に国民が納得できんとか何とか。それとも日本は黙ってミサイルの餌食になれとおっしゃいますか、とか涙ながらに訴えれば、その通りだ早く死ねと心の中で思ってはいても面と向かって言う国はそうはあるまい。北の大将軍様がミサイルを駆け引きに使うなら、それを逆利用してやるのもまた一興。日本に再武装する口実を与える事がミサイル以上の脅威だと思ってる国はいっぱいあるハズだぞ。長距離戦闘機買えて、北の将軍様もうっかりハッタリをかませなくなるという一石二鳥の政策。をを、ワシって天才。期間限定。今しかないぞ。急げっ!


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うるま [MAIL]

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