| 2004年08月18日(水) |
魅せてくれるね、豪野球 |
オリンピック開幕。どこの局もオリンピック一色。ただでさえあまり観ないテレビをますます観なくなっているわけだが、少しは感心を持ってみようかととりあえず野球にチャンネルを合わせた。オリンピックじゃなくて野球が観たかっただけかもしれん。試合は日本対オーストラリア。観始めたのが6回の表で、この時点では4:3で日本がリード。ほう、オーストラリアもいい勝負をするんじゃないか、などと感心していたらそこから先はもう、打つ打つ。番長三浦コテンパン。おまけに小笠原を引っ込めてしまい、これで大丈夫なのかと思ったら全然大丈夫じゃなかった。ものの見事に打てない日本。8回にもぱかぱかと景気良く打たれまくり。打てないわ打たれるわ、まるで阪神みてえだ。わはははは。くそっ。おまけに締めはウイリアムスで、3回のロングリリーフで被安打1ときたモンだ。まさかオーストラリア相手に大量失点負けとは。やれやれ、日本プロ野球の実力はこんなもんだったのかね・・・
しかしキューバには勝っているわけで、実力がないという事はないはず。だとしたらやはり敗因は、ナメてかかったという事だろう。そういう気の緩みを生んだ原因は何かといえばこれはもう「監督不在」しかあるまいて。中畑氏、よくやってると思います。大野氏、理論家です。高木氏、文句なしの実力者です。しかし、各チームから出向いてきた自信たっぷりのエース級、はたまた4番打者級の連中をシメられるほどの貫禄があるかといえば、どうだろうか。長嶋氏に敬意を表して監督不在で望むその姿勢は美しいが、勝つ気で行くためにはちょっとばかり甘っちょろい感傷なのではないだろうか。そりゃ参加することに意義がある大会なわけだから、それでいいのだという意見もあろう。その割には各メディア、金金金の大合唱なのはどういう事だ。やはり勝って欲しいワケだ。にもかかわらず代わりの監督を、という声が出なかった、いや出せなかったのは、長嶋氏が大物過ぎたという事なのだろう。
では実際、代わりになれる人物がいなかったのかというと、これがいる。誰が考えてもこの人しかいない、という人物が、しかもアテネに。そう、星野仙一氏だ。彼がもし、放送解説者席でなくベンチにいたとしたら、だらけた雰囲気は一掃され流れが変わっていたハズ、と思うのは私だけではないだろう。もちろん、今から監督にというのは無理だろうが、表敬訪問以上の叱咤激励を期待したい。絶対、空気が変わるはずだ。勝っても負けても野球は面白いが、勝てばさらに面白い。20日の対カナダ戦、どうなりますか。
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