猫をかぶった仔猫の日々

2003年07月24日(木) 無条件の愛情

私のママはとても働き者でした。
ママのおかげでここまで来れたのだと思います。
だけど病気になった時、“なんでわかってくれないの”といつも思っていました。
私なんかいなくなればいい、そしたら両親も心配なく暮らせるとも思っていました。
実を言うと今でも多々あります。
そんなママが今日、寝込んでしまいました。
先月まで仕事をしていたのですが、退職しその引継ぎで仕事以上に忙しくなってしまいました。
その疲れと仕事を終えたという気の緩みからか、寝込んでしまったのです。
病名は“メニエール病”です。
一度それで運ばれてしまったこともありました。
だから心配でなりませんでした。

今日は私も病院でパパに車で送ってもらったんだけど、ママのことがとても心配でした。
私のパパは“アルコール依存症”です。
でも、何時ママが急変するかわからないので、私が帰ってくるまでは飲まないでくれと頼みました。

今日はかなり早く行ったので診察も早く終わりました。
家に帰るとパパは飲んではいなかったのですが、私を待ちわびるような顔をしていました。
そして少し体調も良くなったママはご飯を食べる為に居間に下りてきました。
その途端、パパは飲み始めました。
なんだか嫌だった。
だって、まだどうなるかわからないのに。
そして、ママが具合が悪くなっても仔猫がやってくれると言いました。
ちょっと待って。
私も病気です。
出来ることはします。
でも出来ないこともあるんです。
パパは結局私の事もママの事も軽く考えているのです。

今日、ママが寝たきりになって気づきました。
家族と言うのは無条件の愛情が生まれると。
ママがどうなっちゃうんだろうと本当に心配だった。
ママが通っている病院が、今日は休みだったので明日行くそうです。
その時には一緒に行こうと思っています。

その状況をパパに置き換えたらどんな思いなんだろう。
条件の愛情が生まれるのか?
きっと生まれるでしょう。
どんな父親でも私の本当の父親。
生まれることを祈っています。

そしてママが早く良くなる様に祈っています。


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