2016年01月04日(月) |
201512/29「ヨッパライ弁護士十文字五郎22(前編)」 |
今年の土曜プラトゥリ劇場はなんとよっぱらい弁護士が 予告から2年?の時を経てついに映像化!TT 私は例年の映像のように二日間で2回見られると思って 一日目は映像を流し見していたところ、 なんと今年は長編すぎて前編後編に分かれていたため 唐突に「つづく!」となったので焦りました笑 (2日目の続編に1日目のあらすじが流れたので助かった)
本編が始まる前に映画泥棒のパロディで 「STOPライブ泥棒」が上映される。 ・カメラ男(ビデオカメラを被ってスーツ)役:アキラさん ・パトランプ男(赤いバケツを被ってスーツ笑)役:ケンケンさん スマートな身のこなしでビデオカメラのモニターを パタパタ怪しい動きをするカメラ男の元に パトランプ男が追ってきて 後ろから羽交い絞めに捕獲して逮捕した後 「ライブ泥棒は犯罪です!ストップ!映画泥棒!」 というアキラさんのナレーションが流れる。
暗転して、メンバーの顔写真が四方八方から飛んできたりする 土曜プラトゥリ劇場のタイトル画面が流れる (メンバーのアー写が最新版のやつになっていた)
暗転してライブグッズ宣伝CM 畳半畳(兄)&畳三畳(弟)の監督兄弟 (二人ともサングラスでハードボイルドである)が登場 三畳:兄貴…男とは? 半畳:(ライダースの前を開けて)男とは…着る事よ 三畳:兄貴!男とは? 半畳:Tシャツを着ることよ! 「Tシャツ好評発売中!」みたいな正さんのナレーションで終了。
男:俺の名前は権田建三(※ゾンビ探偵でベテラン刑事役を やっていた短髪にメガネの方です) あの事件の後すっかり刑事が嫌になってしまい、 今は訳あって弁護士見習いをやってる。
権:先生!十文字先生!…またいつものところだな? (ビルの外の自動ドア?の前で酒瓶持って寝ている酔っ払い弁護士) これが俺のセンセイ、十文字五郎。 (頭に赤いストライプのネクタイ巻いてスーツ姿で月桂冠の瓶を抱えてる) 権:先生!こんなところで何やってるんですか〜! 十:あいつは無罪…あいつは無罪…(寝言) 権:まったくどうして道で寝ちゃうかな〜 先生起きてください! 十文字を抱えて建物の中に戻ると突然スーツにサングラスの男が バタバタと入ってきてキョロキョロ部屋中を確認している。 権:なんだ何だ? 剣:羽七子さまどうぞお入り下さい 羽:剣八、もう下がっていいですよ。 先ほどはうちのボディーガードが失礼しました… (ピンクの帽子とドレスにロング手袋でツインテール姿の太朗さん! 私は漫画全然詳しくないオタクなので知らなかったのですが あれは黒○事の駒鳥シエ○さんだよと聞きググったら けっこう忠実な完コス状態で、これはハロウィンの 正さんのシンデレラドレスを見た時も思ったけどよく着てくれたな笑)
羽七子のほうを振り向く十文字がハッ!という顔をしたかと思うと ♪パパラパーみたいなファンファーレの音が流れて 十文字の背後にピンク色のお花が咲き乱れる笑 権:こりゃ完璧にホレたな…
事務所のソファーに座る羽七子 羽:実は…私の姉を助けていただきたいのです…(新聞を取り出す) 権:これは今世間を賑わしている鬼嫁冷凍事件のオニオナじゃないか…! ※この先権田のナレーションベースで話が進む 「鬼ヶ島羽七子の姉、万田尾七子…旧姓鬼ヶ島尾七子 これが鬼嫁冷凍殺人事件の犯人…通称オニオナ…前科七犯の大悪党 新小岩のバー勤めをしていた尾七子は バーで出会った冷凍食品会社大手マンダニチロ社長 万田億造(アキラさん一人2役)と結婚した後は お金を湯水の如く使いブランド品を買い漁り、 社長に遊ぶ金をたかってそれを断ると 社長には罵詈雑言を浴びせかけ殴る蹴るの暴力を振るっていた。 尾七子の鬼嫁っぷりは世間で話題となり大バッシングされ 鬼嫁の尾七子…通称オニオナと呼ばれていた。
そして12月12日の深夜、いつものように万田の元に 金をたかりに行ったところ拒否した社長と口論になり その一発が顔面にクリーンヒット。意識を失った万田を 生きたまま冷凍食品会社の冷凍庫に閉じ込めて逃走。 万田は冷凍庫内で意識を取り戻し なんとか自力で冷凍庫から出たものの体温が戻らないまま 会社の駐車場で死んでいるのを秘書の千田百彦が発見。 しかし尾七子は自分が殺した事は認めたものの 殺害方法については頑なに一切自供しないのだ… なぜか凶器もまだみつかっていない」 尾:どうだっていいでしょ?アタシがやったのはやったんだからさ! もうさっさと死刑でもなんでもしてちょうだい!
「しかしいくら犯行手段が分からなかったとしても、 尾七子は万田を殺したことを認めている。 死刑は免れないだろう。圧倒的に不利な条件を前に 国際弁護士の面々はみんな尾七子の弁護を断った。 その挙句が十文字五郎法律事務所という訳だ。 この男はすごい…何しろ一度も勝った事が無い。 その無勝神話は継続中だ」 十:この私、十文字にお任せ下さい 羽:引き受けてくださるんですね!
ここだったか事務所に運ばれてくる最初のシーンだったかは忘れたけど オープニング映像が流れてキャスト紹介が次々と映る。 タイトル画面と共に「謎の姉妹の弁護」みたいなサブタイトルが ついていた記憶なのですがいかんせん 1日目の前編は完全に油断してて メモもそこそこに流し見してしまっていたので失念TT
十文字五郎@弁護士:ナカヤマアキラ 一条涼@検事:長谷川正 鬼ヶ島羽七子:有村竜太朗 剣八@ボディーガード:佐藤ケンケン
万田尾七子(旧姓は鬼ヶ島尾七子):オナンさん 権田刑三or建三?@弁護士の秘書:(ゾンビ探偵の時刑事役で出ていた俳優さん) 万田億造@マンダニチロ社長:ナカヤマアキラ(2役) 裁判長:佐藤ケンケン(2役) 千田百彦(とかだったような?)@社長秘書: 掃除のお兄さん:長谷川正(2役)
監督:畳半畳(正) 音響監督:ミッキーブラックモア(明) 脚本:加藤小判(竜) アクション指導:リー富井(ケ)
舞台は刑務所の中に移動。尾七子を前にして 羽:姉さんやっと弁護士さんが見つかったわよ! 尾:そんなの頼んでないわよ! 十:この女性は無実!…ォエー(突然のリバース汗) 尾:酒くっさ!何なのよこの男は!
<第一審議> 舞台は法廷に移動。権田のナレーション 「今回の相手はエリートの中のエリート検事一条涼。 おまけに酒が一滴も飲めない下戸。十文字の天敵だ。」 一:(起訴状を読み上げる) 2015年12月12日の深夜、 いつものように万田に金をせびりに行った尾七子は 万田と口論になり怒った尾七子の右ストレートが 社長の顔面にクリーンヒット。 気絶した万田を冷凍庫に閉じ込めて殺害。 …以上に述べたように被告万田尾七子旧姓鬼ヶ島尾七子の犯行は 実に極悪非道な犯行であり、身勝手で直情的、 残虐で卑劣にして卑猥!変態!ボケナス!バカ! …よって我々検察は死刑を求刑します。 十:(酔っ払いながら)彼女は無罪…!彼女はぁ無罪! 権:弁護側は無罪を主張します。 裁判官:えー…まじ〜… 尾:アタシは無罪なんて頼んでないわよ! 主張を聞いた後、両手開いて「やれやれだぜ」といった 感じのあきれたジェスチャーをする一条検事 &無罪の主張にざわざわする法廷内 裁:静粛にして下さい。これから証人尋問を始めます。
ここで第一発見者、社長秘書だった千田?が出廷する。 十:あなたは誰でしたっけ? 千:社長秘書をやっております千田百彦です。 十:えーっと…秘書は何年やってますか! 千:七年です 十:秘書になってから何年ですか! 一:異議有り。これは質問ではなく、酔っ払いによくある、 同じ事を繰り返しているだけです。 裁:異議を認めます。質問を変えて下さい。 十:あなたは〜酒好きですよね! 千:どうして? 十:ほら、それ…とっくりの形の根付… ※お酒の形の根付が秘書の人のポケットについている。 (十文字先生何気に目の付け所が鋭いな!) 千:実は酒マニアでして…
十:じゃあ〜日本酒は熱燗派ですか?冷や派ですか?」 一:異議あり!本件と関係ない質問です。 裁:異議を認めます。
第一審議終了。傍聴人のいなくなった裁判所で 十文字に話しかけてくる一条 一:ま〜たお前はその悪魔の水を飲んでいるのか…。 ここで羽七子が登場 羽:先生姉の弁護を引き受けて下さってありがとうございます。 姉を助けて下さい…。 羽七子の顔を見るなりハッ!とした顔をして、 ♪パパラパーみたいなファンファーレと共に 一条の顔のバックに赤いチューリップの花が咲き乱れる。 一:あの…はじめまして…僕は一条涼と申します。 検事をやっておりまして、エリート大学出身で いわゆるエリート中のエリート検事なんて呼ばれるんですけど、 このあと地下の食堂でお食事でもご一緒にどうですか? 十:(一条の胸ぐらに掴みかかってくる) 一条お前!バカヤロー! 羽七子さんは俺が…オェェ (胸ぐらに掴みかかったままスーツの中にリバース!汗)
事務所?法廷の休憩所?黒いソファに各々が座っていて 十文字は相変わらず泥酔して寝ている。 羽:姉は絶対に犯人なんかじゃありません 権田のナレーション 「あの姉妹…どうも何か隠している事があるな…」 権:羽七子さん…何か隠してませんか? 正直に言わないと…このままだとお姉さんは死刑ですよ 首を吊って血を流す尾七子のイメージ映像。震える羽七子。 剣:羽七子お嬢様…もうこのさい この人達に全て話してしまいましょうよ…
<第二審議> 権:羽七子さん、貴方はあの日殺害現場に居たんですね? 羽:はい 権:なぜ駐車場にいたんですか? 羽:私はずっと探していたお姉さんの居場所を突き止めたので その後を付けていたんです。 姉さんは万田さんを殺害できないんです。 尾:何よそれ!!!
「どういう事なんだ…」みたいに頭をかかえる権田弁護士のシーンで <つづく!>が出る。
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