先日、本屋さん巡りをした際に立ち読みしまくったLaLaですが、めでたく人様から借りることができました(爆)←だから買えっつーの そこで、詳しい感想など書きたいと思います♪
まず扉に「みんな、あかねのことが心配なのです」と書いてありますが、そりゃー心配だろう。この世界の習慣も何も分かってないのに突っ走るし、今回に至っては物忌みだというのに勝手にフラフラほっつき歩いてるんだから(^^; 確かゲームの説明には「好奇心旺盛な女の子」と書いてあったような気がするけど、単なる好奇心旺盛で済ませていいのか、アレ。少しは我が身の危険を顧みたほうが良いんじゃないの?
物語前半部分は永泉&主上兄弟の会話でした。こんな優しそうで素敵な主上だったら、入内したがる姫はたくさんいるだろうなー…と思うけど、よく考えたら姫君は主上の顔なんて知らないまま入内するのよね。 顔が良いのに当たるかどうか、一種のバクチみたいなもんねぇ。この人なら大当たりだけど。
永泉が神子にひとめぼれvしたらしい、と主上にチクる友雅さん。さすが当代一の色事師(?)、恋愛話は見逃さないらしい。 主上&友さんにからかわれて真っ赤になっている永泉、可愛いです。 「私のような非力な者があの愛くるしい少女をお守りできるのかと不安で…」と頬を赤らめながら話す永泉。 あ〜もう、言っちゃって良いかしら。 キミの方が余程愛くるしいのだよ、永泉。 ギューって抱きしめたいくらい可愛いわー! しかもその後の友さんのセリフがサイコー。 「恐れながら顔は十人並みですね」 しらっとキツイよ、友さん。 そうよね、貴方は沢山の美女や藤姫ちゃんを見慣れてるもんね(^^; それに顔だけ見ればあかねちゃんよりも永泉の方が美少女だし(笑)
そして物語後半はあかねちゃん&頼久・詩紋・イノリのお話に移ります。 何くれとなく神子を気遣う頼久さん。ほとんど下僕状態です。いや、最初から下僕なのか、この人の場合。 それに比べてイノリは、ハッキリ言って友達状態。龍神の神子とか、そういうのはイノリには関係ないようですね。それがこの子の良いところでもあるけど。ただ、金髪碧眼というだけで詩紋を毛嫌いする単純さが子供というか何というか。基本的には良い奴なのにねー。
唐突に藤姫ちゃんの言葉を思い出すあかねちゃん。 「穢れにあたらないよう一日物忌みしなきゃいけないんだって。あはは、抜け出して来ちゃったv」 とサラッと言っちゃうあかねちゃんをすっとんきょーな顔で見つめるイノリ、重大事件でも起きたような顔で振り向く頼久。 あははー、面白いー!(げらげら) こんなのの、どこが「愛くるしい少女」なんだって、永泉? その頃館の中では、藤姫ちゃんがいなくなったあかねちゃんに気付いて大騒ぎ。「神子さまあああ」と大泣きする藤姫ちゃんがラブリーv 報告に上がったイノリに泣きながら飛びつくときの「びゅーん」っていう擬音が可愛いよぅ。愛に狂うと何でも可愛く見えるから不思議だわ。
で、最後を飾る頼久、究極の決め台詞。 「たとえ髪の一本といえど この身を八つに裂かれようとも あなたを汚すことは許されません」 …よく言えるよ、この男。あかねちゃんじゃなくてもハズいっての。 しかも「恥ずかしいことを平気で口にするって言われませんか?」というあかねちゃんの質問に 「言われたことはありませんが…申し訳ありません 気をつけます」と答えるボケっぷり。自分が恥ずかしいことを言ってるという自覚はこれっぽっちもないのだな。ある意味天然だよ、この人も。 こういう人が側にいるって怖いかも。自分がお姫さまみたいな気持ちになっちゃうよね。感覚がマヒして、現代に戻った時に普通の男じゃ満足できなくなったら、どうするあかね!!(笑)
ところで、最近また遙かのゲームを始めました。泰明狙いで行きます。でも鷹通さんが出てくると、どうしてもグラつく乙女心(おい)を止められないの〜。でも一度決めたから最後までやるわ。 ふふふ泰明、偉そうな口を叩いていられるのも今のうちよ!必ず落としてやるから首を洗って待っていやがれ!(喧嘩腰)
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