2001年09月30日(日) |
アンジェリーク8巻♪ |
ちょっと外出する用があったので、ついでに本屋に寄って買ってしまいました、アンジェリーク8巻v このコミック、どこまで続くのか私も謎だったのですが、高橋ジンライ様のHPで「2巻からサブタイトルに守護聖の1文字が使われているから全10巻完結ではないか」というようなことが書いてあって目からウロコでした。 あほな私はそんなことも気付きませんでした(^^;
表紙はリモ&マルセルです。この2人が並ぶと、男の子と女の子というよりは姉妹みたいですねー(笑) それにしても、リモージュちゃんは可愛い。←今更… なんかもう、ふわふわの金髪とか緑の瞳とか、「ズルイ!」って感じです。ああっ、私もこんな女の子に生まれたかったー!(無理だって) コレット&レイチェルも好きなのですが、リモージュ&ロザリアは私にとっては基本だし、2人セットで大好きなもんで、結構思い入れが強いんです。
それから、裏表紙は少年時代の年長3人組です。少年のルヴァ様が、ルヴァ様がーー!!(鼻血) うはー、もう可愛いですよ。なんでそんなに可愛いんですかルヴァ様。それはもう罪!罪ですよ!<管理人異常に興奮しまくりのため支離滅裂 今回はカラー絵でルヴァリモのイラストも入ってたしウハウハですね。ああ幸せv(なにやらお手軽な幸せらしい…)
あー、大変失礼しました。で、本編の内容ですが『夢魔編』の完結と外伝が4本収録されています。本編は多少描きおろしありですね。今雑誌の方を持っていないので、どこらへんが描き加えられたのか具体的に挙げることはできませんが、雑誌で読んでいる人にもちゃんとお得な1冊となっています。 ところで、その本編の最後の方、多分描き加えられた部分だと思いますが、全てが終わって安心したためか、眠らずに頑張っていたジュリ様とルヴァ様がとうとう倒れてしまいます。そばにいたゼフェルは、咄嗟にルヴァ様の方は支えてあげるものの、ジュリ様は放りっぱなしでそのまんま(笑) ちょっとヒドくないか?これも親密度の差?(^^; 床に転がりっぱなしのジュリ様が哀れ。 倒れてしまったこの2人、一体どうやって館まで運ぶんでしょうね。細身のゼフェルには1人でルヴァ様を運ぶ力はないだろうし、どう見ても体力に自信があるようには見えない研究院の皆様が頑張って運ぶんでしょうかねぇ。お気の毒(笑) 寝るなら自分の館に帰ってから寝てくれ!と皆思ったかもしれない…。
そして外伝4本。こちらは最後のランディの話を除いて、主に前女王&ディア様の女王候補時代のお話中心です。クラ×初代アンジェ好きの方には待ってました!なお話です(多分)。 この外伝は『黄金色の追憶』のリメイクバージョンです。といっても、最近アンジェを知った方の中には『黄金色の追憶』そのものを御存知ない方も多いかと思います。 『黄金色の追憶』は、むかーしむかし、アンジェがまだSFC版でしか出ていなかった頃、プレミアムBOXのオマケとして入っていたクラ様の悲しい恋の想い出の話なのです。クラ様が初代アンジェに失恋した、という話はリーカーなら誰でも知っていることだと思いますが、『黄金色の追憶』に載った話は、今回外伝に載った話とは微妙に細部が違っています。例えば、今回の外伝ではジュリ様はクラ様とアンジェの関係を知っていたということになってますが、昔の設定では知らないことになってました。
ルビーさん、及び由羅さんがどういう意図で細部の設定を変えたのか分かりませんが、外伝が出たことによってクラ×初アンの話は完全リニューアルされちゃった形になるんですよねー。 多分、何も知らないまま頭ごなしにクラ様の恋愛を否定するというのじゃなく、全てを承知した上で敢えて自分が悪者になる、という設定の方がジュリ様らしいから、そういう設定に変えたのかなーと思うんですが。 いずれにしても損な役回りですねー、ジュリ様。だってこのことで、ジュリ様とクラ様の亀裂って決定的になっちゃったわけだし。 もっとも、女王がリモージュになった今ではクラ様も妙にふっ切れて、逆にジュリ様で遊んでるように思えることもありますが…。それはそれでジュリ様は面白くないようですがね(笑) という訳でルヴァ・カティス・ディアと、それぞれの立場から語ったこの昔話は、トロワをプレイした後で読むと「えー何で女王と守護聖が恋愛しちゃいけないの?」と言いたくなるような(苦笑)切ない恋のお話なのでした。(しまった…こういうオチになってしまったか)
オマケっぽい書き方になってしまいますが、ランディの外伝も面白いです。純粋で真直ぐで、ランディって昔からこういう人だったのねー、というお話です。コミック版ランディって私は好きだな。現実には絶対いないだろうけど(笑)爽やかな好青年って感じだもんねー。大人になって女性の扱いが上手くなったとしても、純情な部分は失くさないでほしいな。くれぐれもオスカー2号にはならないようにね(笑)
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