INDEX|過去の日記|未来の日記
社会人になって間もないころ、大学時代の先輩たちが
「仕事が忙しすぎて、残業代はたまる一方なのに遣う暇がない」
と飲み会の席で明るく愚痴をこぼしていたのを何度か耳にした
ことがある。
その当時の私は「ふ〜ん。そういうこともあるのか」という感想を
抱いただけに過ぎなかったが、今ならよーくわかる。
たしかにお金を遣う暇がないくらい忙しい、という状況はあるのだ(涙)。
しかし、現在はインターネットの時代である。
欲しいと思ったものはネットでほぼ何でも注文できるので、
ストレス解消も兼ねて、真夜中にポチッとCDを買ったりTシャツや
冷凍食品を買ったりしている最近の私。非常に危険。
さらに、今日はもっと大きな衝動買いをしてしまった。
デパートの呉服売り場で、浴衣のお仕立てをお願いしてきたのだ。
白地に萩が描かれている綿絽の浴衣だ。しかも憧れの竺仙。
この生地の浴衣は、半襟と名古屋帯をつければ、ちょっとした
お出かけ着としても着られるのである。
ちなみに、綿絽であれば反物から浴衣を仕立ててもらうと言っても、
デパートで縫いあがったプレタの浴衣を買うのと、さほど値段は変わらない。
さすがに綿紅梅や絹紅梅は高くて手が出ないけれど。
呉服売り場の店員さんに採寸してもらっているときに
「お客さまはお背が高くていらっしゃるから」
「お客様は痩せていらっしゃるから」
「お客さまはお若くていらっしゃるから」
とか何とか言われまくって、超照れる。
いや、単に呉服売り場の客層の平均年齢が高いからなんだけど。
とにかく浴衣が仕立上がるのは二週間後だ。
楽しみ楽しみ。
あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。
◎この日記の著作権は、ゆうにあります。無断利用は禁止します。リンクはご自由に。