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2005年06月06日(月) |
浴衣に関するエトセトラ |
土曜日にうっかり立ち寄った某呉服屋チェーン店で、浴衣の反物を
羽織らせてもらった。薄桃色や藤色の地色に華やかな花の絵が
描かれている反物で、こうなると普通の小紋の反物と何ら変わりが
ないみたい。さらに、最近では浴衣の上からも羽織れる絽目の羽織も
あるそうで(これも羽織らせてもらった)、たかが浴衣なのになんだか
やりすぎだよなぁ、と思ってしまう。
私は浴衣なら古典的や紺地や白地の浴衣のほうが好きだ。
さらに言うなら、同じお金を出すなら綿紅梅や麻の浴衣がほしいと思う。
これなら長襦袢を着ていれば、ちょっとしたお出かけ着にもなるし。
それにしても、応対してくれた若い男の子の呉服屋店員がタメ口で
会話するわ、「ええーっ、ボクが見立てた帯気に入らないの?
なんでーっ!ボク悲しくなっっちゃう〜」とか、「今から、いいものを
見せてあげます。見せてください、って言わなくちゃ見せないよー」とか、
鼻にかかった甘ったれた口調で喋るわで、途中で何度もキレそうになった。
いくら若い子の多い駅ビルの店舗だとしても、接客態度がなってないにも
ほどがあるってーの。上司はこの態度についてなんとも思わないのだろうか。
いっそ、私がその男の子店員にガツンと説教するべきだったかしらん?
その後某デパートの浴衣売り場で、スタッフの方に新しい半巾帯の
結び方を教えてもらった。お太鼓結びっぽいので、何歳になっても
似合いそうな帯結びだ。やはり接客に関してはデパートのほうが
安心できるね。もう二度とあのチェーン店では買い物しない。
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