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今年はじめてのお茶のお稽古に行って来た。
例年、初稽古の日にはお茶菓子に花びら餅をいただくので (←お菓子のことしか覚えてないのか>オレ)
今日は先生のお手前で濃茶と一緒にお菓子をいただいてきた。
要するに、濃茶席でのお客様のふるまいの練習をしてきたのである。
お稽古歴が短い人たちが生まれて初めて濃茶を飲んだ瞬間に
(渋い〜)と顔をしかめながら必死で苦しいのをこらえていた姿を
見守っているのもいとをかし。
そうそう、濃茶を三口くらいで飲みきるのって大変なのですよ。
濃茶はどろりん、と粘性の高い緑色の液体だから、初めて見た人はひくかもしれないし。
それに普通の人が飲んだことあるのは薄茶のほうだからね。
薄茶席のほうでも別の先生が点ててくださったお茶をいただく予定だった
のだけれど、「濃茶席のお菓子を出す係をやってね」と先生に頼まれて、
お運びさんの仕事をやってきた。それから薄茶席の陰点ても。
あぁ、でも、私も薄茶席でお客様の役をやりたかったよ。
先生のお手前ってほとんど見たことがないから、勉強になるし。
水屋仕事のお勉強にはなったから、ま、いいか。
昨年のうちに手配しておいた、ネルの肌襦袢と裾避けが届いたので
今日は着物の下に身に付けてみたら、さすがに暖かかった。
冬場の着物姿には手放せなくなりそう。
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