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休憩時間に後輩のMちゃんが、手のひらサイズのなまけたろうを連れて
私の席に遊びに来ていたので、「ちょっとこのお腹を押してみ」と
パソコンの上に飾っているAFLACのアヒルを手渡してみた。
素直にアヒルのぬいぐるみのお腹を押すMちゃん。すると
よ〜く考えよ♪お金は大事だよ〜♪
と静かなオフィスの中で大音量で歌いだすアヒル。
音を小さくしようとあせりまくるMちゃん。
ひたすら歌いつづけるアヒル。
「ええぇぇ〜、これはどうしたらいいんですか〜」と叫ぶMちゃん。
あはははははは。ごめんごめん。
ついイタズラ心が起きてしまって。
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最近、会社の後輩たちに「お茶を習っている」とか「着物に興味があって」とか
いう話をカミングアウトするようになった。といっても、今まで隠していた
ワケではなくて、単にそういう話をする機会がなかっただけなのである。
すると意外と、何人もの後輩女性から「私もお茶を習ってみたいと思ってました」
とか「私も着物を着てみたい」とか「私も習い事を始めてみたいんですよ」とか
いう反応が返ってくる。
「それなら、やってみたら?」と言うと、誰からも「え〜、でも…」という
答えが返ってくるので、思わず笑ってしまう。
仕事が忙しいとか、他にやることがあるとか、通える教室が見つからないとか
いろいろ理由があるのは理解できるけど、「やりたい」という気持ちが
あるなら、とりあえずチャレンジしてみればいいのになぁ、といつも思う。
「馬を水辺に連れて行くことはできるけれど、無理矢理水を飲ませることは
できない」という意味の諺があったっけ。
きっとまだ彼女たちは、習い事はいつかしてみたいと思っていても
具体的に行動を起こすほどのモティベーションは持っていないのだろう。
だからといって、習い事というのは自分が好きで続けていくことだから、
別に無理強いするつもりはない。でも、私がお茶や着物を楽しんでいる
ことで、彼女たちが新しい楽しみを見つけるきっかけになってくれると
嬉しいな、とも思っている。
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・新潟県中越地震リンク集
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