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中国は北京に行ってきたといっても、たった3泊4日で、しかも
足を踏み入れたのは空港とホテルと仕事先と会社の中国事務所だけ。
という状況でしたが、いろいろ気がついたこともあったので、ここに
いくらか書き留めておきます。
ちなみに中国でも、中国人に中国語で道を訊かれてしまいました(苦笑)。
言葉は全くわからないのに、道を訊かれているんだろうな、
というニュアンスが伝わってくるのは不思議。
* 建設ラッシュ
2006年のオリンピックに向けて(と思われる)、北京の街は建設ラッシュ。
昔の北京のことは全くわからないけれど、古い建物をどんどん壊して
新しいビルが次々に出来上がっていく、という感じ。
* 自動車
思いのほか、自動車が多く走っている。
目立つのはアウディ、フォルクスワーゲン。日本車ではホンダやマツダ、
スズキも見かけた。トヨタ車は案外少なかった。
小型タクシーは車体が赤い。シャレードなどが多いそうである。
* 車の運転
北京の道を走る自動車には「道を譲る」という概念がないらしい。
ちょっとのスキマを見つけては、ガンガンと車線を変更し、車と車との間に
割り込んでくるので、見ていて結構こわい。
これでしょっちゅう交通事故が起こらないのが不思議。
「中国では一日に300人くらい交通事故で死んでいるんじゃないの?」
と北京駐在の人が言っていたけど……ほんとかよ。
* タクシー
北京のタクシーでは、お客はまず助手席に乗る、らしい。
運転席は壁や格子で覆われていて、運転手はまるでカゴの中に入った
鳥のようである。タクシー強盗対策なのだろうか?
ちなみに運転手には日本語も英語も通じない。
中国語が話せる現地スタッフには、実にお世話になりました。
* バス
バスも新型車両から、よくこんな古いものが…というものまで
様々な種類が走っている。
びっくりしたのは普通の大型バスを2台、電車のように連結して
走っている車両を見たときである。
狭い日本の道路なら、絶対走れないよな、あれ。
* 自転車
中国といえば自転車。
車道と歩道の間に専用自転車道(わりと広い)があるので、
安心して自転車を運転できるのであろう。
しかし、うっかりと道端に立ってぼんやりしていたりすると
「自転車にひかれて危ないから!」と現地の人に厳しく注意される。
もちろん自転車も車にまけじとバリバリかっとばしている。
* 中秋節
中国滞在中の9月28日は、ちょうど中秋節にあたっていた。
あいにく当日は曇り空だったが、前夜は奇麗な月を眺めることができた。
「Mid Autumn Festivalには日本ではどんなお祝いをするのか?」
と仕事先の中国人に質問されたけど、お団子を供えてススキを飾って、
ということを英語で表現するのは実に大変でした(私の語学力では)。
もちろん中秋節には月餅を食べます。英語ではMoon Cakeと呼ぶそうな。
* 国慶節
10月1日は国慶節。つまり中国の建国記念日ということかな?
1日2日と休日となるので、連休を利用して国外へ旅行する人も多いらしい。
実際、少し遅れたら30日帰国の飛行機のチケットがとれなかったとか。
普段は何もない天安門広場も、国慶節前後には花やその他のオブジェで
華やかに飾り付けられるそうだ。
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思いのほか長くなったので、今日はこのへんでおしまい。
さて、最後にクイズです。
以下の中国語はファストフードのお店を表していますが、
日本語では何というでしょうか?
1.麦当蒡
2.肯徳基幺鳥
3.星巴克珈琲
※簡体字がPC上に表せないので、よく似た字で代用しているところもあります。
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