人恋しくて 一人も好きで
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2004年08月30日(月) 理系と文系

自分が理系向きか文系向きかがわかるのは、一体いつからなんでしょう?


多くの人が、高校生のときの進路分けで将来文系に進むのか
理系に進むのかを決めるように思います。
でも数学や英語などの得意不得意は、中学生あたりから決まったりするかな?



私の場合、理科(特に物理が)好きだったので、なーんにも考えずに
理系の道へ進むことを決めましたが、文系科目も結構好きでしたね。
成績は別として(笑)、世界史とか漢文とか。



そういえば、同級生の何名かは「数学が苦手だから文系にする」
なんて言っていたような気がします。
必ずしも「数学が苦手=文系」という訳ではないと思うんですけど。
経済学部などは数学が必須でしょうし、文学部某学科の友人などは
「授業でコンピュータをバリバリ使わなくてはならないの〜。しかもUNIX」
と嘆いていましたし。


理系進学を決めた高校の同級生でも、「英語が苦手だから理系」と
断言して憚らない人が多かったと思います。
しかしイマドキ、英語と無縁の仕事なんてないのでは?
つーか、理系職場にいる私ですら、首をくくりたくなるくらい英語三昧の
仕事をしているんですが。しくしくしく。





理系と文系の話になると、高校の1年先輩のYさんを思い出します。
Yさんと私は全く面識はなかったのですが、「めちゃくちゃ頭がいい人」と
学校中の評判になっている人でした。


そのYさんが高校一年のとき、物理Iだかの科目で10段階の9の成績を
とったそうです。(ちなみに、うちの高校は10段階の絶対評価で成績がつきました)
その成績表を見たYさんは

「ボクは理系に向いていない。将来は文系に進む!!」 (←ということは他の科目は全部評価10?)

と堅く決意し、当然某T大文Iに現役合格したとか。





まぁ、理系とか文系の区分なんて、一時期の嗜好だったり
能力の一部だったりするワケなので、そんなことに囚われるのはツマラナイこと。
自分の好きなことを勉強したり、やりたいことをやれることのほうが大切。


好きなこととやりたいことと自分に向いていることが、
ある程度一致しているらしい私なぞ
なかなかのシアワセモノに違いない。なんつって。



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