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2004年08月25日(水) つるかめつるかめ

8月24日のモヘジさんの日記で、鶴亀算のことが触れられていたので
ちょっとここでその問題を解いてみましょう。


<問題>

  「鶴と亀が合計80匹います。足の数の和が200本であったとき、
   鶴と亀はそれぞれ何匹いますか?」


<解答>


  鶴は1羽、2羽と数えるのではないのですか?


……ではなくて。


  鶴の足は2本、亀の足は4本、ですね。

  80匹全部が鶴だとすると、足の総数は 80×2=160本となります。
  実際は鶴と亀の足の合計は200本なので、その差は 200−160=40本。
  この余分の40本は、亀の足だと考えることができます。

  1匹あたりの鶴の足と亀の足の差は、4−2=2本 なので、
  亀の数を1匹ずつ増やしていくと、足の合計が2本ずつ増えます。
  そこで、40÷2=20 から、亀は20匹となります。
  80−20=60匹が、鶴の数です。

  念のため計算し直してみましょう。
   亀 20匹×4本=80本
   鶴 60匹×2本=120本
  80+120=200本となりますね。


これで、鶴亀算が計算できると思います。
同じように、タコイカ算も計算することができますよ。




さて、ここで問題です。



  「タコとイカが合計25匹います。足の数は合わせて210本です。
   さて、タコとイカはそれぞれ何匹ずついるでしょうか?」



ぜひぜひ計算してみて解答をお寄せください(笑)。


でも実際は、タコの足もイカの足もクネクネしているから
数えるのに相当難儀すると思います。


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