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8月24日のモヘジさんの日記で、鶴亀算のことが触れられていたので
ちょっとここでその問題を解いてみましょう。
<問題>
「鶴と亀が合計80匹います。足の数の和が200本であったとき、
鶴と亀はそれぞれ何匹いますか?」
<解答>
鶴は1羽、2羽と数えるのではないのですか?
……ではなくて。
鶴の足は2本、亀の足は4本、ですね。
80匹全部が鶴だとすると、足の総数は 80×2=160本となります。
実際は鶴と亀の足の合計は200本なので、その差は 200−160=40本。
この余分の40本は、亀の足だと考えることができます。
1匹あたりの鶴の足と亀の足の差は、4−2=2本 なので、
亀の数を1匹ずつ増やしていくと、足の合計が2本ずつ増えます。
そこで、40÷2=20 から、亀は20匹となります。
80−20=60匹が、鶴の数です。
念のため計算し直してみましょう。
亀 20匹×4本=80本
鶴 60匹×2本=120本
80+120=200本となりますね。
これで、鶴亀算が計算できると思います。
同じように、タコイカ算も計算することができますよ。
さて、ここで問題です。
「タコとイカが合計25匹います。足の数は合わせて210本です。
さて、タコとイカはそれぞれ何匹ずついるでしょうか?」
ぜひぜひ計算してみて解答をお寄せください(笑)。
でも実際は、タコの足もイカの足もクネクネしているから
数えるのに相当難儀すると思います。
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