人恋しくて 一人も好きで
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2004年07月30日(金) いつかはリベンジ

夏休み第一日。
朝起きた時点では晴れ。


昨日の天気予報では、本日の降水確率が50%だったので、
ゆうべ「ぜひぜひ明日は晴れにしてください」ときつく
お祈りしたのが効いたのか。
自分の晴れ女っぷりが、こわいくらいである。


本日は4ヶ月間通った着付け教室の修了式に参加するのである。
同じ教室からは7名中4名が出席するので、8時30分に会場の
某ホテルロビーで待ち合わせをして、皆で一緒に着物を着た。


そうそう。着付け教室の修了式ということなので、出席者は
各自自分で着付けた着物姿で参加のこと、というのが条件なのだ。
本来なら私も、一ヶ月前に注文した色無地の着物を着て出席する
つもりだったのであるが、昨日までに着物が届かなかった(ちなみに
連絡も入っていない)ので、母の古着の着物を着ることにした。
私と同じ色無地の色違いの着物を誂えた仲間の着物を見て、
「私の着物もこんな感じで出来あがってくるのね」と想像だけしてみた。



修了式そのものは、中学や高校の卒業式のように厳かなものだった。
来賓の長い長い挨拶とか、修了証書の授与とか。
実は私、1日だけ着付け教室を欠席したのだが、先生のご厚意で
皆勤賞をいただけることになった。嬉しい!



修了式の後は立食パーティ。
この修了式には、南関東支部の修了生(の一部)250名弱が出席している
らしい。250名の着物姿の女性が勢揃いしているのは、なかなか壮観。
振袖あり、訪問着あり、留袖あり、小紋あり、紬あり、紗の着物あり、
と、それぞれが自分に似合った着物を着ているのが素敵。



パーティの後で、同じ教室の仲間とお茶を飲んだ。
立食パーティのときに少し出遅れたので、私たちが食べ物を取りに
行った頃にはめぼしい料理があらかたなくなっていて、皆殆ど料理を
食べていなかったのだ。アイスコーヒーやパンを飲み食いしながら
しばしお喋りをした。


「せっかく一緒に同じ色無地の着物を作ったのに残念だったね。
 ゆうさんの着物も見たかったよ」
と教室の仲間が言ってくれたので、
「近いうちにリベンジだ!」と叫んでおいた。


涼しくなった頃にまた皆で着物を着てお食事でもしましょうね。

と約束して別れた。
しばらく一緒に着付けを学んだ仲間たちとも、しばしのお別れである。
なんだか少し、さびしい。


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