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2004年07月14日(水) |
Project BON |
終わったーーっ!!
連日、最高気温が30度を超える日が続くなか、どうして喪服を
着込んでお盆の行事を執り行わなくてはならないのか、とか
なんだか非常にややこしい法事の手順はもっと単純化できないのか、とか、
そもそも私は基本的に無宗教なんだけどなぁ、とか、
そんな後ろ向きのことをうだうだ考えていても仕方ないので
途中から考え方を切り替えることにしました。
私は、「お盆プロジェクト」の責任者に抜擢された人間なのである。
初盆というイベントを成功させるために、奔走しなくてはならないのである。
イベント出席者(親戚一同)に案内状を出したり、
前もって主賓(和尚様)とイベント(法要)の打合せをしたり、
イベントに必要な機材(祭壇や提灯など)の手配をしたり、
引出物や精進料理、盆義理返しを発注したり、
(もちろんその上、実家の大掃除やコップや供物の買出しなどもしたり)
といった前準備を行ったうえで、
当日は、イベント主催者として、実家を訪問していただいた親戚や
ご近所の方々にご挨拶したり、冷たいお茶やお絞りを出したり、
盆供のお礼を申し述べたり、お寺の施餓鬼法要に出席したり、
お墓参りもしたり、迎え火や送り火も焚いたし、
ええ、そりゃもう、大活躍でしたとも。
ご近所の方や叔父叔母の協力もあって、
イベントはほぼ大成功のうちに終了。
本当は、多少の不手際はあったのですが、
生まれてはじめて初盆の法要を仕切ったんだし、
助言をしてくれるはずの両親はもういないんだし、
仕方ないじゃーん、と開き直ってました。 (←えらそう)
…これで来年まで、やるべきことはないはず。やれやれ。
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