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2004年06月07日(月) |
若く見られたくない人 |
今日配られた、うちの会社の社内報に少々おもしろいコラムが載っていた。
このコラムは社内報の編集委員が書いたものであるが、内容を抜粋すると、
こんな感じである。
最近、随分年下の友人が増えてきたことで、自分も結構長く
生きてきたと実感しているが、初対面のときには必ず若く
見られるので困ってしまう。
なんだか今まで自分が懸命に頑張ってきた部分を無にされる
ようで悔しいし、それまで自分が無為に過ごしてきたようにも
思われているようだから。
多くの女性は、実年齢より若く見られることを喜ぶだろうから、
おそらく、このコラムの作者は男性。年齢は20代半ばか後半くらいか?
なんて想像をしている。
まぁ、親しくなったばかりの人から「若く見えますね」と言われるのは
99%お世辞だと思って間違いないから、このコラムの作者も他人から
ほぼ年齢相応に見られていると思われます。どうぞ安心してくれ(笑)。
若く見られる=他人から軽く見られる、だからイヤだという意見は
聞いたことがあるけれど、若く見られる=今まで自分の努力を
無にされた気がする、という意見は私には新鮮に感じた。
私の場合、自分が懸命に努力している姿とか苦労している姿を
他人に感じさせたくない。もちろん陰で努力も苦労もしているけれど
ノンシャランと生きているように他人から見てもらいたいのだ。
どんなに大変なときでも、何事もないように笑っていられる人間に
なりたいのだ。
また、ちょっと若く見られたくらいで、今までの私が積み重ねてきた
ものは、決してゆるがないとも信じている。
とはいえ、オトナになってからお釣りがくるくらいの年月が
経っているはずなのだが、まだまだ自分が子どもっぽいことも
充分に自覚しているけれど。
ところでこのコラムの作者によると、「随分年下の友人」って
3〜4歳年下の友人を指しているらしい。
……あの。10歳も年下の友人と飲み友達なんですけどね。私。
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