人恋しくて 一人も好きで
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2004年04月15日(木) 心残り

朝、会社でパソコンを立ち上げたときに、
とある作家さんが亡くなったことを知りました。

彼女の作品は一度も読んだことがなかったけれど、
昨日の日記で言及した雑誌に載っていた対談を
読んだばかりだったので、微妙にショック。


自分と同年代の方が亡くなったとか、がんなどの病気に罹った
という話を聞くと、思いのほか動揺してしまいます。


さすがにそろそろ私の年代になると、
ちらほらと親を看取る方が増えてきますが、
さすがに30代や40代で死ぬのは早過ぎる!!



****



私は今まで一度も死にたいと思ったこともないし、
当分の間死ぬつもりも、またその予兆もないけれど
それでももし「あなたはあと一ヶ月で確実に死にます」と
宣告されたら、案外あっさりとそれを受け入れるような気がします。


たとえばもし、幼い子どもを育てている最中なら、
「この子が成人するまで死んでも死にきれない!」
と思うのかもしれないけれど、何のしがらみもない独り身。
日々の生活も仕事も何もかも、自分で選び取って
自分のしたいことだけをやってきたから、
心残りなどあるはずもなく。


それでもそういう場面に直面したら、やっぱり
「死にたくない!」とジタバタするかもしれない。
○○に行ってみたかったとか
△△さんにもう一度会いたかったとか
××を食べてみたかったとか
もっともっといろいろなことをしたかったとか
そんな思いでいっぱいになるのかもしれない。


本日の読書。
『がんから始まる』
岸本葉子



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