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結局のところ週末は、「職場変わったばかりで気疲れしたし〜」
ということで、やるべきことを放り出してダラダラ過ごしていました。
パステルのとろける抹茶プリンを食べたり、
シェ・リュイのモンブランを食べたり、
漫画の本を貪り読んだり。
ダメダメじゃん。
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大学生の学費・生活費、平均年201万円 文科省調査
なんだそうですよ。
国立大学 (は、独立法人化されましたが) の一年間の学費って
いくらかかるんだっけ? 授業料が60万円弱くらい?
よく考えると、一年間みっちり勉強できて60万円なんて
すごーく安いですよね。
大学受験当時、私は他の大学にいっこも受からなかったので、
結局のところ私立大学に通うことになったけれど、
学費の半分以上を奨学金でまかなっていました。
これは返還不要の奨学金だったので、とても助かりましたし、
それ以外に日本育英会の奨学金も受け取っていました。
こちらは現在も地道に返還中です。
だから私立の下宿生といえども、実際にかかった学費は
とても少なかったんではないかな?
実家の収入は微々たるものだったので、下宿先も古い6畳1間の
トイレ共同風呂なしアパートで大学4年間を過ごしてました。
家賃が格安だったので。
そういえば私以外の住人は皆、男子大学生ばかりでしたねぇ。
授業が忙しかったので、アルバイトはあまり出来ませんでしたが、
その代わり、他の学生たちのように運転免許を取りに行ったり、
車を買ったり、スキーに精を出したり、卒業旅行に行ったり、
といった華やかな遊びも全くしませんでした。
何より大学で好きなことを勉強できること。
そして無事に大学を卒業できること。
それが一番大事だったから。
在学中に父が亡くなるという不慮の事態がありましたが、
おかげさまで何とか大学を卒業し、今こうして
ちゃんとした職に就くことができているわけです。
以前どこかで、東大生の親の平均年収は1000万円を超えている、
という話を聞いたことがあります。
また、奨学金制度そのものも縮小されつつあるとか。
豊かな家庭に生まれ育った子どもは易々と大学に進学し、
低収入の家庭の子どもは思うように大学に行くことができない、
そんな階層化社会ができつつあるらしいことに憂いを覚えます。
せめて勉強したがっている若者が、今後学びつづける機会を
奪われることのない社会でありますように。
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