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職場を異動して二日目。
なにもかも勝手が違っていて、戸惑うばかりの私。
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実は現在の職場は、入社以来4つ目の職場である。
ちょっと多すぎ?
入社直後に配属された職場では、直属の先輩や上司に
報告書の書き方や仕事の進め方などモロモロのことを叩き込まれた。
辛くてこっそり職場の片隅で涙を流したこともあったけれど、
今思い返せば、あのとき鍛えてもらったことを感謝している。
ただ、そこでの仕事は、私が本来やりたい仕事とは
方向性が違っていたので、毎年のように異動願を出し続けていた。
ある年、思いも寄らない別の部署に異動が決まった。
ただ、そこではある程度、自分の希望に近い形で仕事が進められたので
それなりに満足して働いていた。
あとから、前の職場の課長と新しい職場の課長がゴルフをしているときに、
「うちの課員が異動したがっているんだけど」
「あ、そういう経歴の人ならうちに欲しいな」
とかいう会話があって、異動が決まったことを小耳にはさんだ。
つまり私は、ゴルフ場で小牛のように売り飛ばされたワケである(笑)。
なのでその後しばらく「ドナドナ」を歌いながら仕事をしていたのであった。
3番目の職場、つまり先月まで所属していた職場には
会社の人材公募制度を利用して異動した。
2番目の職場で途中から部署の方針が変わってしまい、
私が取り組んでいた仕事は縮小され、勉強にはなるかもしれないけれど
何の面白みのない仕事に従事することになってしまったのである。
そんなあるとき、入社当初からずっと行きたかった職場で
人材を募集しているという通知を見た。
しかも、私が入社以来取り組んでいた業務分野の人材を
応募しているというではないですか!
これは私のためにある募集要項だ!!
と早速気合を入れて応募書類を書いて人事部に提出し、
希望かなってその職場に異動できることとなった。
しかしこうして異動になってしまったわけではありますが…(苦笑)。
またまた「ドナドナ」と売り飛ばされた私。ドナドナ。
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しかし、今週は疲れた…。
心がずいぶんすり減ってしまったような気分。
こんなときは気持ちが楽になる、軽い読み物を読むのがいい。
ということで『池波正太郎の銀座日記』を毎日少しづつ読んでます。
あぁ、うまいもの食べに行きたい。
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